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エイズ検査ってどんな検査?

印刷用ページを表示する掲載日2024年2月1日

エイズ/HIV検査は受けた方がいいの?

HIVに感染しているかどうかは、検査でしか発見できません。

感染していないことが分かれば、不安を解消できます。

感染が分かった場合でも、エイズ発症を抑える治療を受けることで、感染前とほぼ変わらない生活を送ることができます。

エイズ/HIV検査はいつ受けたらよいの?

HIVに感染しても、すぐには血液の中にHIV抗体(HIVに感染しているという印)が検出されません。

検査で正確な結果を得るためには、感染の可能性があった機会から3か月以上経ってから検査を受ける必要があります。

3か月以内に検査を受けることも可能ですが、その際の検査結果は1つの目安に過ぎません。

正確な結果を得るために、感染の可能性があった機会から3か月以上経ってから、もう一度検査を受けることをお勧めします。

検査を受ける時期

保健所などでの検査の流れ

保健所での、通常検査と迅速(即日)検査があります。

通常検査
  • 結果が判明するまでに、1~2週間かかります。

迅速(即日)検査

  • 陰性と確認された場合は,検査を受けた日に結果が判明します。
  • ただし、陰性が確認できなかった場合は確認検査を受ける必要があり、結果は1~2週間後に判明します。

エイズ検査の流れ

結果の受け止め方

陰性の場合

検査を受けた時から3か月前の時点では、「HIVに感染していない」ということを意味します。

ただし、HIV感染の予防行動をとらなければ、今後も感染する可能性があります。

必要な予防行動をとりましょう。

なお、検査を受けた時に、感染の可能性があった機会から3か月が経っていない場合、再度検査を受けることをお勧めします。

陽性の場合

HIVに感染していると考えられるため、医療機関で精密検査を受け、必要な治療を受けてください。

結果を聞いて気持ちが動揺することもあります。

慌てて行動をせず、気持ちが落ち着いてから、医療機関を受診しましょう。

気持ちが動揺している時や不安な時は、保健所などに相談することも一つの方法です。

保健所以外にも、各種サポート団体へ相談をすることも可能です。

相談する時は、相談者が本名や住所などを伝える必要はありません。

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