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2021(令和3)年度「交通安全を考えるつどい」が開催されました。

印刷用ページを表示する掲載日2021年12月11日

 令和3年12月4日(土曜日),府中市生涯学習センターで,県交通安全母の会会員等約50名が参加して「交通安全を考えるつどい」を開催しました。(主催:広島県,広島県交通安全母の会,府中市交通安全母の会)

 今回の講習会では,まず,府中警察署交通課の伊藤悠司課長に,交通事故発生状況等について講演していただきました。その中で,早く日が暮れる今の時期の対策として,早めのライト点灯,具体には16時には車のライトを点灯しましょうとの説明がありました。

 次に,交通安全体験車「セーフティプラザヒコア号」に搭載されている各種の交通安全教育機器等を使い,身体機能の変化が及ぼす運転への影響等について実技体験を行い,学んでいただきました。

 最後に,公立大学法人県立広島大学の保健福祉学科理学療法コースの高宮尚美助教をお招きし,「脳の加齢と若返り‐自分の身体・認知機能を知ろう‐」と題して講演をいただきました。加齢がもたらす脳の変化や,認知症について正しい理解と認識を深めてもらい,認知症予防の取組を,実技も交えて学んでいただきました。高齢者が健康で安全運転に努めることのできるよう,脳を若返らせるちょっとした習慣をアドバイスしてくださいました。

つどいの模様

 

交通安全講話

ヒコア号

高宮助教1高宮助教2

 毎月1日は「自転車安全利用の日」,毎月10日は「高齢者の交通安全の日」,毎月20日は「飲酒運転根絶の日」です。

 

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