令和6年10月7日(月曜日)、広島県庁本館講堂で、各市町、交通安全協会の交通指導員など62名が参加して令和6年度交通指導員研修会を開催しました。(主催:広島県、広島県交通安全協会)
研修会では、まず、広島県警察本部交通部交通企画課課長補佐に「現在の交通事故情勢等について」と題して講義をしていただきました。講義の中では、○現在の県内の交通事故発生状況、○歩行者の交通死亡事故の原因とその対策、○自転車ヘルメット着用の重要性と現在の着用率、○11月1日から施行される改正道路交通法の説明、がありました。
次に、本田技研工業株式会社安全企画部地域支援・国際連携推進課の西條講師をお招きし、「児童から高齢者までの自転車指導について」と題して講義をしていただきました。講義の中では、パワーポイントを活用して参加者に写真画像がどんどん変化していく「アハ体験」を体験してもらったり、幼児向けの「できるにゃん体操」などを実際に参加者にしていただきました。さらに、自転車指導のためのDVDの紹介などもあり、参加者からは「とてもよかったし、勉強になった。」などの声があがりました。最後に西條講師から「交通安全指導は、継続的な指導が重要です」とのアドバイスをいただきました。
【講習 広島県警察本部交通部交通企画課 木谷課長補佐】
【講習 本田技研工業株式会社安全企画部地域・国際連携推進課 西條講師】
【閉会あいさつ 広島県交通安全協会安全事業推進課 森元課長】