令和2年10月14日(水曜日),安芸太田町戸河内ふれあいセンターで,県交通安全母の会会員等約60名が参加して「交通安全を考えるつどい」を開催しました。(主催:広島県,広島県交通安全母の会,安芸太田町女性連合会)
今回の講習会では,まず,山県警察署地域交通課長に,交通事故発生状況等について講演していただきました。その中で,早く日が暮れる今の時期の対策として,明るい服の着用の重要性を,手作りのパネルでわかりやすく説明していただきました。 あわせて県からは,65歳以上を対象とした国のサポカー補助金について資料提供を行いました。
次に,公立大学法人県立広島大学の理学療法学科,高宮尚美助教をお招きし,「脳の加齢と若返り」と題して講演をしていただきました。加齢がもたらす脳の変化や,認知症について正しい理解と認識を深めてもらい,認知症予防の取組を,実技も交えて学んでいただきました。高齢者が健康で安全運転に努めることのできるよう,脳を若返らせる習慣をアドバイスしてくださいました。
最後に,交通安全体験車「セーフティプラザヒコア号」に搭載されている各種の交通安全教育機器等を使い,身体機能の変化が及ぼす運転の影響等について学んでいただきました。
毎月1日は「自転車安全利用の日」,毎月10日は「高齢者の交通安全の日」,毎月20日は「飲酒運転根絶の日」です。