令和3年12月7日(火曜日)午後,福山市の芦田支所あしだ交流館で,有磨学区内の高齢者約60名が参加してサポカー体験講習会が開催されました。(主催:福山市,福山北警察署,福山北交通安全協会)
まず始めに,福山北警察署地域課有地警察官駐在所の末次巡査部長による交通安全講話があり,車のブレーキを踏んでから止まるまでの距離を,ビニール紐を活用して視覚的にわかりやすく説明されました。合わせて,道路を横断する際の注意事項についての話がありました。
その後は,2つのグループに分かれて講習がありました。
一方のグループでは,東中国スズキ自動車株式会社の協力により,二人一組で安全運転サポート車の体験試乗を行い,「衝突被害軽減ブレーキ」の性能を体感していただきました。今回の講習では,新型コロナウイルス対策として,その都度,車内の消毒が行われました。
もう一方のグループでは,交通安全体験車「セーフティプラザヒコア号」に搭載されている各種の交通安全教育機器等を使い,身体機能の変化が及ぼす運転への影響等について実技体験を行い,学んでいただきました。後半はグループを交代しました。
参加者には,カタログだけではわからないサポカーの実際の感覚を体験してもらい,内容の濃い講習会となりました。
☆国のサポカー補助金の受付は11月末で終了しましたが,環境性能に優れた自動車を購入する際には,「クリーンエネルギー自動車導入補助金」があります。
詳しくは,一般社団法人次世代自動車振興センターのホームページをご覧ください。