【内容】助産師による講義と実技指導
【対象】第1学年の「家庭総合」
【講師】一般社団法人広島県助産師会 助産師 上原 菜穂子氏・藤井 智子氏
当日は、上原助産師、藤井助産師が学校を訪問し、乳児保育について講義を行い、その後、赤ちゃんの人形を使った抱っこ、もく浴、着替え・おむつ替えなどを実際に行いました。
参加した生徒からは、「時間や愛情、お金をかけて、たくさんの人に助けてもらいながら、子育てをしてもらったんだなと思った。自分をここまで育ててくれたことに感謝。」、「赤ちゃんは人形でも可愛かったので、本物だともっと可愛いだろうなと思った。育児と仕事を両立させることはとても大変な仕事で、毎日疲れるということがよくわかった。両方ともできる男性になりたい。」、「育児はパートナーと交代しながら協力して行おうと思うが、夜泣きをしたり、約3時間ごとに授乳しなければいけないので、大変だ。」、「助産師さんの説明が、とても分かりやすかった。将来、自分も子供ができた際には、今回学んだことをいかして行きたい。」等の感想が述べられ、とても貴重な体験となったようです。
【内容】助産師による講義と実技指導
【対象】第2学年の「家庭基礎」
【講師】一般社団法人広島県助産師会 助産師 西田 三佳子氏・吉田 雅美氏・児玉 明子氏
当日は、西田助産師、吉田助産師、児玉助産師が学校を訪問し、乳児保育について講義を行い、その後、赤ちゃんの人形を使った抱っこ、もく浴、着替え・おむつ替えなどを実際に行いました。
参加した生徒からは、「赤ちゃんのお世話について、たくさんのことを学んだが、それ以上に今回の学習を通して親への感謝の気持ちを強くもつことができた。」、「抱っこをしたり、おむつを換える時に赤ちゃんの首や関節をいためないように、優しく丁寧にお世話しなければいけないことがわかった。」、「赤ちゃんのお世話をする機会はないので、貴重な体験になった。」等の感想が述べられ、とても貴重な体験となったようです。
【内容】助産師による講義と実技指導
【対象】第2学年の「生活産業基礎」選択者
【講師】一般社団法人広島県助産師会 助産師 児玉 明子氏
当日は、児玉助産師が学校を訪問し、乳児保育について講義を行い、その後、赤ちゃんの人形を使った抱っこ、沐浴、着替え・おむつ替えなどを実際に行いました。生徒は、本物の赤ちゃんのように大事そうに優しく抱っこをしたり、ことばをかけながら顔を拭いたりしてあげていました。
参加した生徒からは、「私が赤ちゃんだった頃に、両親がお風呂に入れてくれたり、おむつを替えてくれたりしていたのだと思うと、感謝をしなければならないと思った。」、「初めて保育人形で沐浴を体験した。本当の赤ちゃんはすごく動くので、こんなにおとなしくないと聞き、お世話をすることの大変さを知ることができた。」等の感想が述べられ、とても貴重な体験となったようです。
【内容】助産師による講義と実技指導
【対象】第3学年の「LHR」
【講師】庄原赤十字病院 助産師 石田 聖美氏
当日は、石田助産師が学校を訪問し、「いのちについて」と題した講義を行い、その後、新生児人形を使った抱っこ体験を行いました。
参加した生徒からは、「自分が今生きているのは、いろんな人に支えられているからだと分かった。」、「自分も助産師になりたいと思っているのでこれから大学に行き、たくさんのことを学びたいと思う。18トリソミーの話を聞き、命の大切さを学ぶことができた。助産師になれるように頑張りたい。」、「自分が生まれたことは奇跡であり、両親はどんな気持ちだったのかなんとなく考えることができた。また、自分がもし親になったときは、子供にたくさんの愛をあげて幸せにしてあげたいと思った。帰ったらお母さんに『ありがとう。』と伝えたいと思った。」等の感想が述べられ、とても貴重な体験となったようです。
【内容】助産師による講義と実技指導
【対象】第1学年の「特別活動」
【講師】中国労災病院 助産師 上原 菜穂子氏
当日は、上原助産師が学校を訪問し、「生と性」について講義を行い、その後、新生児人形を使った抱っこ体験を行いました。
参加した生徒からは、「赤ちゃんの頭(首)は、グラグラして意外にもろく、驚いた。」、「お互いの関係性を良く考え直す機会になった。人が生まれることは超絶奇跡なこと、それでさらに出会って友達になれているのは、本当に例えられないほど奇跡だと思った。」、「赤ちゃんの抱き方やお世話の仕方を将来のためにもっと勉強したい。」、「お産の時、お母さんも大変だけど赤ちゃんも大変なのだとわかった。みんな誰かにとっての大切な存在、命は決して簡単に投げ捨てるような真似は、当たり前だけど絶対してはだめだ。」等の感想が述べられ、とても貴重な体験となったようです。
【内容】乳幼児の触れ合い体験
【対象】第2学年の「家庭基礎」
【講師】ママの働き方応援隊 東広島寺西学級メンバー
当日は、乳幼児とそのお母さんが学校を訪問するとともに、県外に住む0歳の赤ちゃんとそのお母さんが自宅からオンラインで参加をしました。
生徒は、実際に使っていた産着を触らせてもらったり、生まれたばかりの頃の写真と足型を見せてもらったりしながら、お母さん自身の妊娠までの経緯などに、熱心に聞き入っていました。また、オンラインでは、お母さんからの「赤ちゃんが最近できるようになったことは何でしょう。」というクイズに生徒が答えたり、「赤ちゃんのいる自宅はこんな感じです。」と、なかなか見ることができないリアルな日常生活をのぞかせてもらうことができました。
その後、生徒は、訪問した幼児をひざの上にだっこしたり、折り紙で一緒に遊んだり、時に戸惑いながらも、楽しく触れ合っていました。
生徒からは、「自分たちの命が3億分の1というものすごい確率で生まれたということを知って、命の貴重さや尊さに改めて気付いた。その命を次は自分たちが育て次の世代へとつなげていく役目があるんだと思った。」、「自分も親になる身として出産には立ち会いたいと思った。出産の辛さは味わえないけれどそばにいて見守ってあげたいと感じた。子育ての知識をしっかり学んで子供を大切に育てていきたい。」、「赤ちゃんの笑った顔、泣いた顔全てが可愛くて、とても癒しになった。高校生のように自立し落ち着くまでの毎日は大変だと思うけど、両親はそんな日々の中で愛して育ててくれたので感謝したい。」等の感想が述べられ、とても貴重な体験となったようです。
【内容】乳幼児の触れ合い体験
【対象】第2学年の「保育基礎」及び第3学年の「子どもの発達と保育」選択者
【講師】ママの働き方応援隊 東広島寺西学級メンバー
当日は、0歳から4歳までの乳幼児とそのお母さんが学校を訪問しました。
生徒は、お母さんからの、自身の妊娠までの経緯や、出産にいたる家族の様子の話に、熱心に聞き入っていました。その後、絵本の読み聞かせを行ったり、実際に赤ちゃんを抱っこしたりしました。また、第3学年の生徒が手作りしたおもちゃを使って、子供たちに遊び方を優しく説明して一緒に遊ぶなど、多様な年齢の子供たちと、時にとまどいながらも、楽しく触れ合っていました。
生徒からは、「妊娠や出産に関する『葛藤』について話を伺うことができ、『大切ないのち』を改めて実感できた。特に、第二子を考えることは、様々な準備が必要になることが分かった。」、「乳児に出会え、抱っこできたことが本当に嬉しかった。乳児のお母さんから『みんなに抱っこしてもらえたことが、この子にプラスになると思う。』と言っていただけたことで、乳幼児期だからこそ、人と関わることを意識していくことが必要だと実感できた。」、「子供たちのお母さんから、子供たちの好きなことや『こんな子になって欲しい。』という願いを聞くことができた。この願いを一つでも増やせるような保育士になりたいという気持ちが強くなった。」等の感想が述べられ、とても貴重な体験となったようです。