広島県乳幼児教育支援センターでは、乳幼児の保護者等を対象に「遊びは学び」という県の乳幼児期の教育・保育の基本的な考え方についての共感的理解を深めるとともに、子育てに関する自信や安心感の醸成を図る契機とするため、「家庭教育フォーラム」を開催します。
令和5年度は、9月18日(月・祝)にオンラインで開催し、NHK Eテレ「すくすく子育て」などでおなじみの井桁容子先生による講演・質問コーナー等、多くの方に御参加いただきました。
【趣 旨】
乳幼児の保護者等を対象としたフォーラムを開催し、保護者に「遊びは学び」という県の乳幼児期の教育・保育の基本的な考え方についての共感的理解を深めるとともに、子育てに関する自信や安心感の醸成を図る契機とする。
【対象者】
乳幼児の保護者、幼稚園・保育所・認定こども園職員、子育て支援・家庭教育支援に携わるボランティア、子育て支援・家庭教育支援行政担当者その他関心のある方
【日 時】 令和5年9月18日(月・祝)13時30分~15時15分
【参加者】 135名(同時視聴32名)※申込時点
広島県教育委員会教育長 平川 理恵
平川教育長から子育て家庭の皆様へ自身の子育てエピソードを交えたメッセージをお届けしました。
講師:非営利団体コドモノミカタ代表理事 井桁 容子氏
講師の井桁先生は、実践を通じた保育の研究機関である東京家政大学ナースリールームにおいて42年間にわたって保育の実践と研究に従事され、平成30年度から非営利団体コドモノミカタ代表理事をお務めになられています。
また、保育者研修や大学等での講師・講演のほか、NHKの Eテレ「すくすく子育て」に出演するなどコメンテーターとしても幅広く活動しておられます。
講演では、大人の役割は子供が幸せに生きるためにその育ちを応援することであり、子供に対して共感的に関わる中で、その子らしさを肯定的に受け止めることや、子供が遊びに夢中になっているときは温かく見守り、寄り添うことが大切であることなど、多くのことを教えていただきました。
講演に引き続き、参加者からの質問に直接お答えいただきました。井桁先生には、参加者から申し込みの時に寄せられた全ての質問を見ていただき、時間の許す限り、1つ1つ丁寧にお答えいただきました。
また、講演後には、参加者からチャットで寄せられた質問にも丁寧にお答えいただきました。
Q&A形式でご紹介した実際の質疑応答の内容はこちらから (PDFファイル)(125KB)
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