広島県では令和5年度から「DoboXを活用した不動産・住宅市場の活性化」に向けた取組を進めています。
国や民間団体などとの新たなデータ連携に取り組みながら「不動産・住宅関連データ」の拡充を行い、不動産事業者の業務効率化や県民の居住地検討の利便性向上へ繋げていきます。
令和6年12月から公開しているDoboXの可視化マップでは不動産周辺環境や住宅に関するデータを重ね合わせて閲覧でき、誰でも簡単に地域のポテンシャルや特性を把握することができます。
公共施設など「各種施設」のデータを公開予定(R7.3月頃)
「空き家バンク掲載物件」のデータを公開予定(R7.3月頃)
河川浸水想定区域図、津波災害警戒区域図、土砂災害警戒区域など災害リスク情報を公開
都市計画区域情報、都市計画基礎調査による土地利用現況、建物利用状況などを公開(一部はR7.3月頃予定)
□持続可能なまちづくりの推進
□利便性の高い地域への居住誘導
都市のスポンジ化や郊外部での低密度な市街地形成を抑制するため、災害リスクが低く利便性の高いエリアへの居住誘導を推進しています。
□不動産・住宅分野における情報収集の課題
既成市街地の不動産・住宅市場の活性化には不動産関連情報へのアクセス性の向上が課題とされています。
「広報・PR」「売買取引」などの各段階で事業者は物件やその周辺の様々な情報の調査・収集を行い、保有する各団体へ問い合わせたり公開サイトを訪問するなどしており、複雑かつ各方面に散逸している情報の収集に多くの時間を要しているとされています。
□不動産関連情報のデータ集約の方向性
不動産関連団体や一般消費者へのニーズや国などの関連動向を調査し、需要と当面の実現性を踏まえた不動産関連情報のデータ集約に係る方向性を整理しました。資料本編 (PDFファイル)(5.44MB)
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