令和7年3月8日(土曜日)13時00分~16時30分
集合・対面(一部オンライン併用)
140名
参加者の皆様の交流の場として、開会前にランチ交流会を開催しました。ランチ交流会は初めての試みとなります。
ランチ交流会には、約60名の方が参加してくださいました。参加者の皆様は、お弁当を食べながらふだん取り組まれている活動を交流したり、この後の実践交流会への期待等を話したりしながら、名刺交換等もされていました。
ランチ交流会の後半では、生涯学習における学習履歴のデジタル化の取組として、オープンバッジの可能性やメリット等についても紹介しました。
約1時間の短い時間でしたが、和やかなあたたかい雰囲気の中での交流の時間になりました。
大分大学大学院教育学研究科 教授 清國 祐二
チェックインでは、参加者の皆様に事前にオンラインで回答していただいた、「交流会への参加目的は?」「ひとづくり・つながりづくり・地域づくりのうち、あなたが最も力をいれていきたいことは?」といった質問項目の回答を共有しました。
その他、ネットワークづくりのための場の提供やそれぞれの活動を地域づくりにつなげていくために必要なこと等について、参加者の皆様の意見を示しながら共有することで、この後の分科会での学びにつなげることができました。
国立教育政策研究所生涯学習政策研究部 総括研究官 志々田 まなみ
第2分科会では、学校運営協議会委員や社会教育委員として、学校と連携・協働しながら取り組まれている活動について、紹介をしていただきました。
発表では各活動の教育課程での位置付けや学校側との具体的な連携の方法等をはじめ、企画や立案の工夫や活動をコーディネートする際の留意点等について教えていただきました。
コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進によって、社会に開かれた教育課程を実現するためには、地域と学校が同じ視点で目標を共有し子供たちを育てていくことが大切であり、持続可能な学びや活動の場の在り方やそこに関わる社会教育人材としての姿勢について学ぶことができました。
広島修道大学人文学部 教授 山川 肖美
第3分科会では、世界で活用されている学習者の学びの証明としてのオープンバッジの活用や可能性について、実際にスマートフォン等で操作をしながら交流しました。
オープンバッジは個人だけでなく、所有者同士でネットワークづくりに活用することも可能で、今後、より身近なものとして普及していくことが予想されます。
今回は普及・啓発も兼ねて、第3分科会をはじめ第1・2分科会の参加者(集合・対面)の方(希望者)に「第13回広島県生涯学習研究実践交流会」のオープンバッジを発行させていただきました。
各分科会のコーディネーターの先生方から、分科会の様子や内容について報告をしていただきました。
その後、チェックインと同様に参加者の方に事前に回答していただいた感想等について、共有・交流しました。
広島県立生涯学習センター 所長 里本 佳子
共催者を代表して、広島県立生涯学習センター所長より、交流会での学びやつながりを振り返りながら参加者の皆様へ感謝を伝えるとともに、次年度の開催日程についてお知らせしました。
今回は6年ぶりとなる情報交換会も開催しました。約60名の方に御参加いただき、飲食を共にしながら交流をしました。
情報交換会の途中では、県外から御参加いただいた方や県内で活動している大学生等からあいさつや活動紹介をしていただきました。
第13回(令和6年度)広島県生涯学習研究実践交流会参加者アンケート結果 (PDFファイル)(108KB)
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