葉っぱや木の実などを見つける課題にチャレンジするゲームです。
ゲームを通じて、お子さんの挑戦を見守ったり、親子の会話を楽しんだりしてください。課題に沿った発見を促すことで、観察力や知的好奇心が育まれるかもしれません。
1 ゲームの準備をする。 |
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2 同じものを見つけるゲームに挑戦する。 バンダナを1分程度開いて、中に入っている自然物の特徴を覚え、遊ぶ範囲内で、同じものを一つずつ探し、袋に入れる。 (10分間など、探す時間も決める。) |
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3 答え合わせをする。 時間が来たら、バンダナの中の自然物と集めた自然物が同じか比べる。 異なるものでも、似ているところや違うところを出し合う。 |
<準備物>
自然物(葉っぱ、木の実など)、バンダナ(自然物を隠すため)
葉っぱなどを入れる袋(広告紙や牛乳パックで作ることで遊びがより楽しくなりますよ)
車で移動している時に色々な形を探すなど、ちょっとした時間でも親子遊びを楽しめます。
「今日は○○をさがそう」とお散歩に出かけるのも、普段と違う発見があって楽しいですよ。
☆お子さんと楽しむためのヒントはこちら!!☆
・大きさや形、色、ピカピカやトゲトゲなどの手触り、においなど、様々な感覚を働かせて自然を感じる声掛けをしましょう。お子さんがもっと知りたくなったら図鑑などで詳しく調べるのもいいですね。
・お子さんが頑張っていることを認め、励ます声掛けをしましょう。
【例】「あとひとつだ」「わたしもどんな大きさだったか忘れちゃった(間違えてもいいという安心感を伝える)。」
・同じ種類の自然の物(例:葉っぱ)でも、違う種類の自然の物(例:木の実と小石)でも、似ているところや違うところを、親子で一緒によく観察しながら、会話を楽しみましょう。
自然の中で活動する時は、長袖シャツ・長ズボン・帽子・靴下・運動靴を身に着け、ケガや虫刺され、熱中症を予防しましょう!
県内の幼稚園・保育所・認定こども園で、このプログラムを用いて親子遊びを行いました。
体験されたみなさんの声を紹介します。
【保護者のみなさん】
・普段考えないような遊びで、近くの空き地でも色々な発見ができると気付けて良かった。
・いつも遊ぶ時間がないと思っていたが、難しく考えなくても、少しのことで自然と触れ合い、いつでもどこでも子供と考えながら遊べるものだと思った。
【幼稚園・保育所・認定こども園の職員の方々】
・TVやスマホがなくても、庭にある物でこんなに発見のある遊びができる。
・子供がテーマを見つけて自然と関わると普段と違う見方をすることに気付かされた。
◆親子遊びの様子
【プログラム監修】
NPO法人 ほしはら山のがっこう http://www.hoshihara.org/