広島県乳幼児教育支援センターでは、乳幼児の保護者等を対象に「遊びは学び」という県の乳幼児期の教育・保育の基本的な考え方についての共感的理解を深めるとともに、子育てに関する自信や安心感の醸成を図る契機とするため、「家庭教育フォーラム」を開催しています。
令和6年度は、9月8日(日)にオンラインで開催し、お茶の水女子大学 宮里暁美先生による講演・質問コーナーに、多くの方に御参加いただきました。
【趣 旨】
乳幼児の保護者等を対象としたフォーラムを開催し、保護者に「遊びは学び」という県の乳幼児期の教育・保育の基本的な考え方についての共感的理解を深めるとともに、子育てに関する自信や安心感の醸成を図る契機とする。
【対象者】
乳幼児の保護者、幼稚園・保育所・認定こども園職員、子育て支援・家庭教育支援に携わるボランティア、子育て支援・家庭教育支援行政担当者その他関心のある方
【日 時】
令和6年9月8日(日)13時30分~15時15分
【参加者】 139名(同時視聴者含む)※申込時点
広島県教育委員会教育長 篠田 智志
篠田教育長から子育て家庭の皆様へ自身の子育てエピソードを交えたメッセージをお届けしました。
講師:お茶の水女子大学 お茶大アカデミック・プロダクション特任教授 宮里 暁美氏
講師の宮里先生は、文京区立お茶の水女子大学こども園園長として「つながる保育」を主軸に置いた教育・保育活動を展開してこられ、令和3年からは現職として、保育マネジメントの研究に取り組まれながら、お茶の水女子大学こども園運営アドバイザーなど、様々な場で活躍しておられます。
講演では、「子供が何か不思議に感じることに出会ったとき、じっと見たり聞いたり触れたりするという体験について、大人は答えを伝える必要はなく一緒に面白がって不思議がるという関わり方が大切であること」、「保護者に読んでもらう絵本は特別な記憶として心に残り続け、豊かな感性や知性の育ちに影響を与えること」など多くのことを教えていただきました。
講演に引き続き、参加者からの質問に直接お答えいただきました。宮里先生には、参加者から申し込みの時に寄せられた質問や、講演後に参加者から寄せられた質問に一つ一つ丁寧にお答えいただきました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)