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国史跡 頼山陽居室
寛政12年(1800)、当時21歳の頼山陽が脱藩の罪によって幽閉された居室。幽閉期間は3年にも及びましたが、山陽はその間、代表作の歴史書『日本外史』の執筆に着手しました。この居室は昭和11年(1936)に国の史跡に指定されましたが、被爆によって焼失しました。現在の居室は、昭和33年(1958)に広島県が復原したものです。