江戸時代の中期、18世紀前半ころから中国の南宗画や文人画の影響を受けた、中国風の絵画が盛んに描かれるようになりました。中国絵画の単なる模倣ではなく、日本独特の様式があることから、中国の南宗画と区別して「南画」と呼ばれます。
南画が表現しようとした世界観や思想を理解するのはいささか骨が折れるかもしれませんが、ちょっとしたツボ(勘所)を知れば身近に感じていただけるはずです。本展ではそのちょっとしたツボを紹介します。
【会 期】1月13日(土)~2月18日(日)
【時 間】9時30分~17時(入館は16時30分まで)
【休 館】月曜日(ただし祝休日は開館し、翌平日が休館)
【入館料】一般200円(160円)、大学生150円(120円)、65歳以上・高校生以下は無料
※( )は20名以上の団体料金
【関連行事】
〇展示解説会
日時:1月20日(土)・2月10日(土) いずれも13時30分~
解説:当館学芸員
※通常の入館料が必要です。