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人事委員会ブログ(令和元年10月分)

印刷用ページを表示する掲載日2019年10月25日

人事委員会ではブログを開設しました!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
毎週更新していきますので,試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!

令和元年10月

10月25日(金) 新しいテーマ

皆さんこんにちは!人事委員会ブログ担当者の3年目職員です。
異動をテーマとしての更新は,先週までで終了です。
まだ人事異動未経験の身としては,何度も異動を経験した上司や先輩でも,
異動直後はバタバタしたりすることもあるんだなと,なんだか勇気づけられました。

5月から,これまでの職場や入庁初年度の思い出など,いくつかテーマを分けて
いろいろな職員が更新してきました。
広島県庁や職員のことを知る手掛かりになったでしょうか。

来週からは,「研修」をテーマに更新していきたいと思います!
採用パンフレットや人事委員会HPでも少し研修について紹介していますが,
実施に参加したことのある研修についてなど,またまた人事委員会のいろんな職員が更新していきます。

ちなみに,私は入庁して3年目ということで,ちょうど今年の夏に
そのくらいの層の職員を対象とした研修に参加しました。
来週は手始めに,そのときのことを少し紹介したいと思います。


さて,先週末は社会人経験者試験と工業(電気)・(意匠)の第1次試験がありました。
受験された方はお疲れ様でした。

今週から来週は短大・高卒程度試験の面接の真っ最中ですし,
11月も身体障害者試験や社会人経験者試験等の面接など,まだまだ試験が続きます。
受験者の皆さんは風邪をひかないよう,気を付けてお過ごしください。

採用試験貼り紙

 


10月18日(金) 10回目の異動

似顔絵

 

今週は,合同総務課長(初登場)が担当します。

今年4月の人事異動により,私は人事委員会事務局で勤務することになりました。
県職員になって30年・・今回10回目の異動だったのですが,何度経験しても異動は緊張するものです。

引継書
今回の異動にあたり前任者から頂いた引継書と元所属の後任者への引継書です。
この中に,これからどんな業務をどのように行うのかがぎゅっと詰まっており,
2~3時間程度の時間で説明を受けます。
もちろんそんな短い時間ですべてがわかるはずもなく,着任してから追々学んでいくようになります。

実際に4月1日に着任すると,わからないこと,とまどうことがたくさんあります。
「このコピー機,ホチキス留めはどうやるん?え?できない??(えー不便!)」
「○○のファイルはどこにしまってあるんだろう・・」
「ゴミはどうしたらいいのかな?」 などなど。
不慣れな業務のことはもちろんですが,業務以外のことでも右往左往してしまいます。

また,私は人の顔と名前を覚えるのが苦手。これが一番困るかも。

そんなどたばたの春が過ぎ夏になる頃には,なんとなくみんな新しい職場に馴染んでくるものです。
そして秋が過ぎ冬の足音が聞こえる頃には,また次の人事異動に向けた作業が始まります。

今年の職員採用試験に合格された皆さんの配属先も,これからそうした作業の中で決まっていきます。
さて,どんな職場に配属となるでしょうか?!


10月11日(金) 異動の楽しみ

似顔絵今週のブログは,今年度から人事委員会事務局に仲間入りした
給与グループ主任(30代・女性)が担当します。

広島県庁では,3~5年ごとに人事異動がある,と言われますが,
私のこれまでの異動スパンは比較的短く,今年で入庁9年目ですが,
この人事委員会事務局で4つ目の職場となります。

これまでの異動履歴はというと,
会計管理部会計総務課(入庁時)→商工労働局イノベーション推進チーム→
議会事務局秘書課→人事委員会事務局公務員課(現在)と,
局をまたいでの異動が続いていること,今のところ本庁から出たことがないこと,が特徴です。
(とはいえ,県庁耐震化工事で人事委員会が仮移転したことにより,
初めて県庁舎から(徒歩10分ほど)離れることになりましたが。)

初めての異動時には入庁時と同じくらい不安で緊張していたのを覚えています。
他局への異動ということで,まったく違う環境で違う分野の業務をすることへの不安はもちろんですが,
それ以前に,初めての異動で内示が出てから異動日までをどう過ごせばいいのかわからない…。
事務引継の段取りも,どんな準備をすればいいのかも,荷物をいつ運べばいいのかさえ…
わからないことだらけの私に,グループの経験豊富な先輩方があれこれ世話を焼いてくださり,
異動前日の終業後には一緒に荷物を新所属まで運んでくれ,がんばってねと送り出してもらいました。
そんな感じでドキドキしながら初異動を終えた私でしたが,
その後は2年での異動が2度続き,異動の段取りにもすっかり慣れてきたところです。

業務の面では,局をまたいでの異動の際は特に顕著かと思いますが,
部署が変わると,業務の内容も,仕事の仕方も,接する方たちもガラッと変わります。

毎回異動してしばらくは,とにかく前任者と以前からその部署におられる先輩たちを頼りに
なんとか業務をこなしていくといった感じです(今現在もまさにこの段階です)。
そのため,毎回,異動の際には少なからず新しい仕事への不安を感じる部分がありますが,
その反面,幅広い業務を経験でき,こなせる仕事が増えていくことはとても嬉しく,
また,まったく違う分野であっても,これまでの所属で身に着けた経験が,新しい職場で役に立つこともたくさんあります。

県職員を目指している皆さんは,入庁したらこんな仕事をしたい,とそれぞれに希望を持たれていると思いますが,
今思い描いている仕事以外にも,思いがけず異動した先で他にもやりがいを感じる仕事に出会ったり,
自分の適性を新たに発見できることもたくさんあるので,
ぜひ人事異動も入庁後の楽しみの一つにしていただきたいなと思います。

必需品
(↑現在の必需品。引継ぎ資料と法規集…)


10月4日(金) 縦割りと横割り

似顔絵


今回のブログは,合同総務課参事(初登場)が担当します。

今を遡ること20数年前の入庁式で知事から,「県の役割は国の縦割りを横に繋げること。」,
「職場は選ぶことができない人間関係である。」との話がありました。

その言葉どおり,本人の希望はさておき,県の一般行政職の職員は市や町と役割を分担しながらの横割りで
幅広い分野の経験をすることができます。
県の仕事は住民の生活をトータルに支えるサービス業なので,一般的な民間企業と比べると守備範囲が広いと思います。
そして3~5年ぐらいで人事異動があるので,最初に当たった仕事が自分に合わないと感じても転職する必要はありません。

私の人事異動を振り返ると入庁してから
総務局→企業局(団地造成)→企業局(水道)→商工労働局→教育委員会→地域政策局・選挙管理委員会→
警察本部→人事委員会→地域政策局→県立大学→監査委員会・労働委員会・人事委員会
といったように幅広い分野を異動してきました。

人事異動の度に転職したような劇的な変化があります。
職場の同僚も土木・電気・機械の技術職の方,小中高等学校の先生,市町の職員,警察官,大学教授といった
幅広い職種の方と一緒に仕事をする機会があり,
また講演,広報,会議などで外部の有識者,芸能関係者等とお話することありました。

興味や関心の幅が広い人にはもってこいの職業です。
次々と新しい経験ができるので生涯にわたって飽きる暇がないでしょう。
また,分野毎に研修等が充実しているので新しい分野に移動する毎にとても勉強になります。
こうした人事異動を経て,だんだん適性のある職場に落ち着いて専門性を高めていくことになります。
私もここ10年総務・人事系の分野の仕事が続いています。

公務員の仕事は決して地味で単調なものではありません。
県の規模になると,動かすお金の額も大きい分,大きなスケールで仕事ができます。
また,利益ではなく公益を追求するので社会のために貢献しているという充実感も大きいです。

入庁してから86市町村が23市町になる平成の大合併と
国の三位一体改革による交付税の大幅な削減,権限移譲による県・市町の役割の変化,
行政改革による職員の削減,自然災害への対応などいろいろなことがありました。

世間一般に思われているほど,安定していて楽な職場ではありませんが,
「知的好奇心」が旺盛でエネルギーにあふれ,チャレンジ精神がある皆さんにはお勧めの職場です!!


【H30県立広島大学で担当した連続公開講座】
カープの赤松選手,新井選手,元国連大使等の多くの皆様にご講演いただきました。
心温塾


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