人事委員会ではブログを開設しました!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
毎週更新していきますので,試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!
こんにちは,人事委員会ブログ担当者の3年目職員です。
令和元年ももう終わりで,春に受験案内の年号をどう書くか,と話していた頃が懐かしいです。
今年最後のブログですが,今年度のブログでは昨年よりもっといろんな人の話が聞けて,
私はすごく楽しかったなと思っています。
読者の皆さんはいかがだったでしょうか?
年明けからもいろんな話を紹介できたらと思っていますので,よろしくお願いします!
そして!採用説明会に新しい採用パンフレットなど,広報活動も本格化していきます。
説明会情報はHPでお知らせしますので,下記のページでご確認ください。
(更新があった際は新着情報にも表示します。)
現在は,東京と大阪で,県庁・県警・教育委員会が合同で行う説明会の申込み受付中です。
1月6日(月)が締め切りですので,余裕をもってお申し込みください。
詳細はこちら↓↓
それでは皆さん,よいお年をお迎えください!
今週は,公務員課参事が担当します。
突然ですが,県庁にもクラブ活動があるのをご存じでしょうか。
共済組合から助成を受けて定期的に活動しているクラブが,体育系で36,文化系で12あります。
内容も,体育系だと野球,サッカー,バレーボール,バドミントン,硬式テニス,
エスキーテニス,弓道,トライアスロンなど多岐にわたり,地方機関で地域的に活動しているクラブもあります。
文化系では囲碁,将棋,茶道,華道,合唱,写真,語学などがあります。
以前にも少し触れましたが,僕はこの中で,体育系の広島県庁山の会に入っています。
月1回,県内の山を中心に登っています。
年に2回は,県外の山に1泊2日で出かけたりもしています。
高校や大学で登山部・山岳部でしたというバリバリの人が活動しているのかというと,
もちろんそういう人もいますが,実は多くの会員が初心者あるいは初級者です。
かく言う僕も,10年前,県庁山の会の会長(当時)だった上司に誘われて,40歳にして山登りを始めた初級者です。
最初に山に連れて行ってもらったとき,自分の体力の無さに愕然とするとともに,山を歩く気持ちよさを知り,
「こんな山をサクサク歩けるようになりたい」と思い正式に入会しました。
今でも県庁山の会の中では登る速度はかなり遅い方で,皆さんに待ってもらいながら山登りを楽しんでいます。
これら共済組合に認定されたクラブ以外にも,仲の良い仲間で組んでいるサークル的な集まりもあります。
山登りのサークル,語学を勉強するサークル,サイクリングをするサークル・・・。
庁外の人とサークルを組んでいる人もいます。
県庁山の会の会員の中には他の山登りのサークルと掛け持ちしている人もいます。
県庁山の会と文化系のクラブを掛け持ちしている人もいます。
このようなクラブ活動等に参加することの大きなメリットは,
世代や部署を越えて,趣味を同じくする人たちと知り合いになれることです。
いろいろなクラブ・サークルを掛け持ちしている人は,入庁してまだ間がない若い人でも顔が広くてびっくりします。
このブログの読者の皆さんも,もし県庁に入られたら,あるいは他の職場に就職されても,
ぜひこのようなクラブ・サークルに入られることをお勧めします。
どのクラブ・サークルも,初心者でも大歓迎だと思います。
そして,様々な世代や部署の人から,趣味の話,仕事の話,いろいろな話を聞くことができて,
プライベートはもちろん仕事の上でもきっと役に立つと思います。
(写真は,今日から公開される「この世界のさらにいくつもの片隅に」を記念して,呉の灰が峰からの眺望です。
車でも登れる山ですが,僕はもちろん歩いて登りました!)
こんにちは,人事委員会ブログ担当者です。
県庁の働き方などに関するテーマということで,今週は「子育て支援」です!
こんにちは,今週は合同総務課長が担当します。
30年くらい前の話ですが,私は学生の頃から,結婚・出産後も仕事を続けたいと考えていました。
それは公務員を志望するきっかけの一つでもありました。
当時は,まだまだ「女性は結婚・出産で退職するもの」という考えが主流であり,
育児休業制度があっても取得できないといった話もよく聞きました。
その点,公務員であればそうした福利厚生制度はしっかりしているだろうと考えたのです。
そうして広島県庁に入庁し,1人目の子どもを出産したのは,平成6年のことです。
当時も,保育園に入園できるか不安もあり,4月の新年度始まりのタイミングで復職,子どもはまだ生後8か月でした。
まだまだ「育休をとらせていただけるだけでもありがたい」という時代だったように思います。
その後,平成15年に「次世代育成支援対策推進法」が公布され,
次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ,育成される社会形成に,国を挙げて取り組んでいくこととされました。
この法律に基づき,広島県庁においても,職員が安心して子供を生み,
仕事と子育てを両立しながら働くことができる職場環境の整備を進めるための計画として,
職員の意見を踏まえ,「県職員の仕事と子育て両立支援プログラム」が策定,実施されました。
(改定を重ね,現在は第4期計画を実施中。)
このプログラムにおいて,「次代の社会を担う子供たちを健やかに生み育てるためには,
職員が父親又は母親として,仕事と子育てが両立できるよう働き方を見直すことや
職員同士がお互いに協力しながら職場を挙げて子育て中の職員を支援していくことが必要」とされています。
また,女性が子供を生むことを躊躇する理由の1つとして,子育てに係る負担感が大きいことが挙げられており,
父親がもっと積極的に子育てを行うことも必要として「イクメン」も推奨されています。
(ちなみにイクメンとは単に「育児をする男性」ではなく「育児を楽しめるかっこいい男性」だそうです。)
この間,制度的にも拡充されてきており,育児休業期間の延長,育児短時間勤務制度や部分休業制度の新設,
男性の育児参加休暇など,各々の考え方やライフスタイルに応じて選択肢の幅も広がってきました。
また現在,働き方改革として長時間労働の是正や
それぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会の実現を目指す中で,
イクメンやワーキングママが働きやすい環境づくりは,より一層推進されていくものと思われます。
30年前とは世の中変わったなあとしみじみ思います。
子育ての期間は,一生のうちでごく限られた期間です。
大変だけどかけがえのない時間です。
これから皆さん,就職し,結婚,出産・育児を経験されることもあるかと思いますが,
仕事も家庭もどちらも充実させる欲張りライフを目指しませんか。
こんにちは!人事委員会ブログ担当者です。
前回までのブログで広島県庁のいろいろな研修をご紹介しましたが,いかがだったでしょうか。
今週からは,県庁の働き方などにまつわるテーマで,
人事委員会事務局の職員の体験を交えながら更新していきたいと思います。
今週のテーマは「テレワーク」です。
こんにちは,審査グループの主査です。
広島県の職場でも働き方改革が進められていて,職員がテレワークをすることができます。
テレワークは,簡単に言うと,職場のパソコンを自宅に持って帰って,自宅で仕事をすることです。
私も2歳の子供がいて,時々テレワークをしていますので,その雰囲気をお伝えしたいと思います。
普段,事務所での勤務時間は,8時30分から17時15分までと決まっていますが,
テレワークの日は,勤務時間が午前5時から午後10時までの範囲で柔軟に変更できます。
私は,生活のリズムを重視して,テレワークの日も普段と同じ時間帯に勤務していますが,
テレワークの日は,普段と全然違う1日に感じます。
まず,通勤しなくて良いので,普段,通勤時間に使っている時間を有効活用できます。
そして,電話や来客に対応する必要がないので,パソコン作業だけに集中できます。
また,子供が風邪などで保育園を休んでいる日であれば,休憩時間に子供の世話ができます。
年に何回か,子供が風邪をひいたりして何日も続けて保育園を休まないといけなくなることがあります。
そういう時にテレワークを活用すると,仕事の進捗が遅れるのを防げたり,
有給休暇を使わなくて済んだりするので,すごく助かります。
実際,テレワークは,私のように子育てや介護をしながら仕事をしている職員が利用することが多いのですが,
平成30年7月豪雨の影響で事務所への通勤が困難になった際,テレワークを活用して自宅で仕事をした職員もいました。
皆さんも,県に就職されたら,テレワークをうまく活用して,仕事と家庭を両方とも大切にしてください。