人事委員会ではブログを開設しました!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
毎週更新していきますので,試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!
こんにちは,ブログ担当者の3年目職員です。
前回のブログで少しお伝えしましたが,
先日2/14(金),2/15(土)に「C-Cafe」という社会人向け説明会を開催しましたので,
そのご報告をしたいと思います!
今年度は32名,昨年度より多くの方にお越しいただきました。
広島県では例年,社会人経験者の試験を実施していますが,
年齢や職務経験年数によっては大学卒業程度試験に合致する方もいらっしゃいます。
C-Cafeは,そういった方も含め,社会人として働いていて県での仕事に興味のある方などを対象として,
どんな試験制度なのか,給与や配属がどうなるのかなど,疑問を解消していただく趣旨で開催するものです。
当日は,人事委員会事務局の職員だけでなく,他の部署(今年度は地域政策局)の,
社会人経験者試験を受けて採用された職員がお話ししました。
(今回は私は参加していませんが,グループの先輩が2人参加しました。)
制度的な部分だけでなく,採用されてどうだったか,どんな仕事をしているのかなど,
実体験をもとにいろいろお伝え出来たのではないかと思います。
さて,本日は,技術系職種の受験を考えている方などを対象とした「しごと説明会」を,
新型コロナウイルスの影響もあり,一部内容を変更して実施しました。
また実施結果についても次回以降でお伝えしたいと思います。
そして,HPでお伝えしていますが,例年3月に開催している「職員採用ガイダンス」については,
今年度は3月中下旬で予定していましたが,残念ながら開催を見送ることとさせていただきます。
HPでは,引き続き様々な情報発信を行っていきますので,御覧ください。
それでは,皆さん体調には十分気を付けてお過ごしください!
皆さんこんにちは!人事委員会ブログ担当者の3年目職員です。
前週までの知事部局以外での仕事のシリーズは,いかがでしたか?
今週からは,採用に関する広報活動について,お伝えしていきます。
先日,採用パンフレット担当として登場した任用グループ主任(30代)です。
オール県庁で作ってきた採用パンフレットも,いよいよ大詰めです。
広島県の取組,考え方や魅力を,文章・写真・イラストとともにまとめてきました。
冊子の印刷は,原稿作成後に「初稿」→「第2稿」→「最終稿」とチェックを経て「校了」になって,スタートします。
校正中の様子
広島県職員を志すの皆さんに,何をどうお伝えしたらいいのか,色々調べたり考えたり,
アンケートを取ったりして,新企画も掲載することになりました。
果たして皆さんに響く内容になっているのか…ハラハラドキドキです。
2月末には冊子の配布開始と,HPへの掲載も予定していますので,ぜひご覧ください!
そして,直に皆さんと対面して広島県の魅力を伝える場としての「説明会」も始まっています。
先日は「C-cafe」と題した社会人採用試験の説明会を東京で行い,合計32人の方に参加いただきました。
たくさんのご参加,ありがとうございました。
例年3月に開催している採用ガイダンスについては,
現在対応を検討していますので,決まり次第お知らせします。
こんにちは。
知事部局以外での仕事のシリーズが続きますが,
今週は任用グループの主査が担当します。
私の場合は2つ前の職場で,選挙管理委員会(選管)事務局の
選挙グループに3年間勤務していました。
選挙は,皆さんも馴染みのある分野ですが,県の選管が何をしているのかとなると,
御存知の方は多くないのではないかと思います。
主なものは3つあります。
まずはもちろん,選挙ですね。
公職選挙法という法律に基づいて,役割分担が決められていて,
県の選管は,衆議院(小選挙区選出)議員選挙,参議院(選挙区選出)議員選挙,
県議会議員選挙,県知事選挙を管理執行します。
(他には,県の海区漁業調整委員会の委員の選挙もやっています。)
ただし,それらの選挙も県選管だけで行うのではなく,
投開票や選挙人名簿の作成・管理などは市区町の選管が行うので,しっかりと連携しながら行います。
選挙は公正であることが必要で,「ミスなくやって当たり前」と思われている世界です。
一方,現場では,短期間に集中して発生する大量の事務(立候補届出関係のほか,
投開票の速報,選挙公報,臨時の選挙啓発,投票用紙の作成など)を進めるために
多くの職員をまとめつつ,陣営,報道機関や一般の方などからの様々な問合せにも答える必要があります。
そうした状況でミスなくやり遂げることは簡単なことではありませんが,
それでも準備を工夫したり,何重ものチェックをすることで「当たり前」を実現するのが選管の使命です。
やり遂げた時は,疲労感に勝る達成感を感じることができたと思います。
選挙のない時は何をしているの?と思われる方も多いでしょうが,
毎年,選挙以外にやっている主なものが次の2つです。
一つは政治資金規正法関係事務で,主たる事務所の所在地が県内にある政治団体から,
毎年,その団体の1年間の「政治資金収支報告書」の提出を受け,これを公表する事務です。
政治団体は,政党の○○支部,○○後援会や政治結社○○など,様々な団体があり,
その関係者はもちろん,公職の候補者御本人とやりとりすることもありますが,
毅然として公平に対応するのが選管の役割です。
もう一つは選挙啓発事務で,政治意識を高めてもらい投票率を向上させようという取組です。
特に若者の投票率は低く,課題となっていますが,一足飛びに解決するものではありません。
地道な「主権者教育」により,早い段階から社会に関心を持ってもらい,
参加意識を高めてもらうことが重要です。
その一環で,私も当時,小中学校など10校以上を訪問させていただき,
授業の1コマをいただいて,市町の選管や推進員の方と一緒に,
児童・生徒の皆さんに,選挙の大切さの説明や模擬投票を実施しました。
あれから8年ほど経っていますので,(18歳選挙権になったのもあり)
授業をした児童・生徒のほとんどが今は選挙権を持っているのだと思いますが,
主体的に,選挙に行くようになっていてほしいなと思います。
また,皆さんはこれからどんどん社会との関わりが増えていくと思いますが,
改めて「選挙」について考えてみていただけたらと思います。
選管の仕事内容自体は地味ですが,「民主主義の根幹」を支える,無くてはならないものであることから,
十分にやりがい,誇りを感じられる仕事だと思います。
こんにちは,今週は給与グループ主任(30代・男性)が担当します。
他部局での仕事というシリーズ中なので,今回も県庁以外での仕事の紹介をテーマにしたいと思います。
私は,警察事務として採用され,警察で様々な業務を経験した後に,
警察本部から人事委員会に出向し,今の仕事をしています。
出向する期間はある程度決まっていますので,言い換えると現在は,
人事委員会にレンタル移籍中といったところでしょうか。
せっかくの機会なので,今回は警察事務の仕事についてご紹介したいと思います。
ブログをご覧いただいている皆さんの中には,警察事務ってどんな仕事なの?
とあまりイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。
前々回(1/24)のブログと内容が重複するところもありますが,警察事務職員の多くは,
人事や予算編成・執行管理,装備・施設の整備や契約事務などの仕事をしており,
警察官が活動するために必要なライフラインを整備する仕事だとイメージしていたければと思います。
県警察を一つの民間企業で例えると,人事部や経理部,総務部といった部署でしょうか。
その他にも,警察ならではの業務として遺失拾得事務,交通,
運転免許,生活安全,刑事など様々な分野での仕事があります。
私も採用されて間もないころ,交通管制システムの整備という警察ならではの業務を経験させていただきました。
交通管制システムについて簡単に説明すると,
県内に設置された車両感知器などにより渋滞の発生状況などを収集し,
交通管制センターにあるコンピュータで分析・処理し,信号機のサイクルを最適化したり,
リアルタイムな交通情報をドライバ-や県民の皆様に提供するためのものです。
例えば,赤信号で車が止まれば,安全に道路を横断できますが,
信号で車の流れを止めてしまうため,渋滞が発生してしまいます。
相反関係にもある「安全」で「快適」な交通環境を整えるために,
事故発生状況や渋滞状況などの現状の課題分析や必要な対策の検討,
事業の実施と実施後の効果検証など,計画段階から効果検証まで幅広い業務を経験できたことは,非常に貴重でした。
私が紹介した業務以外にも,警察事務が行う様々な業務が県警察の採用HPに
職員インタビューとして掲載されていますので,皆さんぜひご覧ください!
人事委員会のHPにもメッセージを掲載しています!
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