人事委員会ではブログを毎週更新しています!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!
こんにちは。
今回は,人事委員会事務局3年目の審査グループ主査(40代・男性)が担当します。
私からは,男性職員の育児休業について紹介します。
皆さんもご存知だと思いますが,一昔前は,官民問わず,どこの職場でも,男性職員が育児休業を取得するケースはまれで,男性職員は育児休業を取得したくても,なかなか言い出しにくい雰囲気がありました。
しかし,現在は,国や県の政策もあって,男性が育児休業を取得するケースが飛躍的に増えてきています。
例えば,知事部局では,男性職員の育児休業取得率を100%にする目標を掲げて,取組が進められ,男性職員が育児休業を取得しやすい職場環境が整ってきています。
実際,令和2年度の育児休業取得率は,53.3%となり,初めて50%を超えました。
子供が生まれた男性職員の実に半分以上が,育児休業を取得するようになっています。
実は,私も育児休業を今年初めて取得させて頂きました。
一昔前なら,私のような40代のおじさんが育児休業を取得したいなんて,とても言い出せなかったと思います。
しかし,今では,どこの職場でも,子供が生まれる男性職員一人一人に対して,上司(管理職)から,断るのも申し訳ないくらい親身になって,育児休業の取得を勧めてくれます。
そうした職場環境の変化があったからこそ,私のようなおじさんでも育児休業を取得することができました。
男性の職員が育児と仕事を両立できるよう,休暇・休業の制度が充実していて,実際にそうした休暇・休業を取得しやすい職場環境が整ってきていることは,県の職場の大きな魅力です。
男性の皆さん,どこの職場で働くことになっても,パパになるときは,是非,育児休業を取得して,御家族と大切な時間を過ごしてください。応援しています。
皆さんこんにちは。
今回は,入庁1年目審査グループ職員が担当します。
広島県庁に入庁してあっという間に半年たち,少しずつですが業務にも慣れてきました。
とはいえ,初めての業務には毎回緊張してしまいます。
このブログをご覧頂いている方の中には,県庁入庁後の仕事の仕方について,不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人で,入庁前はきちんと仕事を行えるかとても心配でした。そんな新規採用職員向けに1年に3度,初任研修が実施されます。初任研修では,公務員としての在り方や,広島県職員の行動理念,ビジネスマナーなど様々なジャンルにわたる研修が実施されます。グループワークも多くあり,ふだんなかなか会うことができない同期と仲良くなれる機会でもあります。今年は新型コロナウィルス感染拡大を受け,残念ながらオンラインでの研修でしたが,新規採用職員同士での座談会もあり,とても充実した研修でした。研修だけでなく,上司の方々も日々親切に教えてくださるので,1年目から安心して働ける職場になっています!
それでは,急な寒さに体調を崩されないようお気をつけてお過ごしください。
こんにちは。
今週は給与グループの主査(40代,男性)がお届けします。
ワーク・ライフ・バランスや健康保持の観点から,時間外勤務はできる限り少ないほうがいいのですが,作業期限などの関係でどうしても勤務時間内に仕事を終えることが難しいことがあります。そこで,今回は4月から10月までの給与グループの時間外勤務の状況についてお話します。
給与グループの仕事を簡単に紹介しますと,10月の人事委員会勧告に向けて,5月~6月に県内の民間給与の調査,7月に職員給与の調査,8月~9月に勧告内容の検討を行っています。
民間給与の調査では,公用車や公共交通機関を使って民間事業所へ調査に出かけていますが,帰りが遅くなることもあり,その日のうちに調査票の整理や次の調査の準備をしなければならないときは時間外勤務をしています。そのため,5月,6月は時間外勤務が増えますが,民間給与の調査が終わり,7月になると時間外勤務はほとんどなくなります。
8月に入ると人事院の勧告を踏まえて今年の勧告内容を検討していきます。9月は毎週のように組織としての意思決定を行う人事委員会が開催され,資料作成などで連日遅くまで時間外勤務をすることもあります。
給与グループの勧告業務は毎年同じスケジュールで行っていますので,時間外勤務はありますが,計画的に仕事を進めることが可能で,仕事も暮らしも充実できる職場環境になっています。
話は変わりますが,
11月8日(月曜日)から,技術職員(心理・農業・畜産),任期付職員(行政)を募集しています!
詳しくは,各バナーをクリックして御確認ください。
皆様のチャレンジを心からお待ちしています!
皆さんこんにちは。
今週は給与グループの主任(30代,男性)がお届けします。
このブログをご覧になっている方の中で,県庁に就職したいけど,異動が不安で悩んでいるんです。。。なんて方はいらっしゃらないでしょうか。
私も入庁するまでは,異動の仕組みについてとても知りたいのに,情報がなく不安でした。
今回は,そんな皆さんのために,異動の流れや仕組みについて簡単にご紹介させていただきたいと思います。
なお,あくまで局の人事担当としての経験及び同期や知人の異動状況等を見て感じた内容等が含まれていますので,ご承知おきください。
まず,一番気になるのは,最初の配属先だと思います。こちらについては,内定後に提出する資料や,内定後に開催される内定者事前説明会に参加した際などで,希望を伝えることができます。
異動の希望が叶うかどうかについては,需要と供給がマッチするかどうかが重要です。
部署ごとの人数は決まっていますので,希望を出せば皆がそのとおりになる訳ではありませんし,職場の状況や職員の能力や経験・希望等を考慮しながら,配属が決定されることとなります。
結局,どこになるのか全く分からないのか!っとツッコミがありそうですが,学校を卒業されてすぐ採用される新採の方については,どのような適性があるか可能性が未知(無限大)であるため,特別なご家庭の事情等がある場合を除いて,どこの可能性もあるとしか言いようがありません。
ただし,社会人採用の方については,私の周りを見ると,やはり過去の経験を活かせる職場に配属になっている方も多いように感じます。中には,全く畑違いのところに配属になる方もいらっしゃいますが,基本的に最初の異動(大体入庁後3年後)については,最初に配属になった部局とは違うところの部局に異動することが大半であるため,遅かれ早かれ,社会人採用の方で最初に前職と関係する所属に配属されたとしても,数年後には畑違いのところに配属されるということになります。
入庁後の異動については,毎年実施される「異動希望調査」にて,現在の職務についての思いや,今後希望する職務,やってみたい仕事,希望するキャリアアップ(国,他県,民間企業,海外事務所の経験等),希望所属や希望勤務地などをシステムに入力し,所属長と面談をします。
平均的には3,4年で異動することが県庁では多いですが,ご家庭の事情や,所属の事情などで1,2年で異動することもあれば,逆に5年以上同じ所属という方もいらっしゃいます。
また,育休を取得された方の場合,復帰後も育児短時間勤務を取得されたり,さらに二人目のお子さんのために再度育休を取得されたりするなどして,結果として,10年程度同じ職場にいらっしゃるということもあります。
県庁では,多くの方が数年で異動するため,10年前のことを知っている方がいるというのは,逆にとても貴重な人材です!
本人の希望する仕事や目指すキャリアであったり,やむを得ないご家庭の事情により地域や時間について制限がある方についても,いろいろな職場や働き方が選べる環境ですので,就職の選択肢の一つとして県庁を考えてみてはいかがでしょうか。