人事委員会ではブログを毎週更新しています!
採用試験情報はもちろん,広島県庁のことや採用試験担当職員の日常などをゆる~~く発信していきます♪
試験勉強の息抜きに,ぜひご覧ください!
こんにちは。合同総務課長です。
さて,広島県職員を志望されている皆さんは,県庁の福利厚生についても気になるところではないでしょうか。私はかつて総務局福利課(地方職員共済組合広島県支部や(一財)広島県職員互助会の職員も兼務)に所属していたこともあるので,知事部局等の福利厚生制度について,いくつかご紹介したいと思います。(なお,教育委員会の職員は公立学校共済組合,警察の職員は警察共済組合と別の共済組合への加入となるため,ここでご紹介する制度とは少し異なります。悪しからずご了承ください。)
〇医療保険や年金制度
病院にかかる際には健康保険証が必要になるので,県職員になったら直ぐに共済組合員の資格取得の手続きを行います。組合員になったら,療養費や出産費などの保健給付や育児休業等の手当金なども受けることができるようになります。また,同時に加入する互助会からは,各種見舞金などの給付も受けられます。
年金については,若い皆さんはまだピンとこないでしょうが,自分の将来のためにも月々の給与等から掛金として支払い,事業主の負担金とともに共済組合に納め,退職後に年金として受給することとなります。
〇健康づくり
共済組合では,県と共に実施する通院ドックやがん検診のほか,生活習慣病対策としての特定健康診査や保健指導を行うとともに,歯科検診や歯石除去,禁煙治療の助成などを行っています(年齢要件等あり)。また,基町の本庁庁舎内では,内科診療所も運営しています。
〇職員の元気回復事業
職員が自主的に行う自己啓発事業や社会貢献事業,文化活動やレクリエーション活動等に対して,共済組合から助成金を受けることができるメニュー事業というツールがあります。また,各地区で実施される職員交流事業や各種クラブ活動の助成も受けられます。
因みに,共済組合が把握しているだけでも,体育系39,文化教養系11のクラブがあり,それぞれ自主的に活動されています。(派手な勧誘はないので,加入するためには,周囲の人に聞いたり自分から尋ねていく必要があります。)
〇庁舎内食堂
本庁庁舎や合同庁舎の多くに食堂があります。それぞれ委託業者によって運営されており,定食や麺類などが比較的安価で提供されています。
福利課や共済組合ではこのほかにも様々なツールにより,職員の福祉の増進を図っています。
広島県の目指す姿は,「仕事でチャレンジ!暮らしをエンジョイ!活気あふれる広島県~仕事も暮らしも。欲張りなライフスタイルの実現~」です。仕事で力を発揮するためには,まずは自身が健康であることが重要ですし,家族との団らんや趣味,自己啓発の時間が充実すれば,視野の広がりや斬新な発想が生まれ,仕事の面でも充実が図られるといった好循環が生じます。
皆さんも,晴れて県職員となられた暁には,地方職員共済組合員となります。その際には,福利課や地方職員共済組合等が提供する様々な事業を是非活用していただきたいと思います。
皆さん,こんにちは。
今週は合同総務課参事(50代,男性)がお届けします。
年明けからオミクロン株が猛威を振るい,広島県でも患者数が1,500人を超えました。
現在,県庁では,コロナ最前線で対応にあたっている健康福祉局の職員をサポートするため,各局から数十人規模の職員が動員され,入院調整やワクチン市町調整,保健所支援など様々な業務に従事しています。
この人事委員会事務局においても4人の職員がコロナ調整本部や保健所の業務に従事しており,私もその1人です。
私の担当は入院調整業務。保健所と連携しながら,患者さんの症状や基礎疾患の有無などを医療機関の医師や看護師に正確に伝え,患者さんを受け入れてもらうという調整業務になります。
患者さんの症状は急変することもあり,緊張の連続ですが,張り詰めた空気の中,1日も早いコロナ終息を祈りつつ,日々頑張っています。
このように県庁では,コロナ業務だけでなく,鳥インフルエンザ対応など危機管理事案が発生した場合には,組織を超えて互いに助けあいながら,県民対応にあたっています。
さて,話は全く変わるのですが,私は県外出身者であり,就職先として広島県庁を選びました。
入庁後約30年経過しましたが,仲間にも恵まれ,広島県に住み,働いて良かったと心から思っています。
このブログをご覧の方の中には,広島県に全く縁(ゆかり)のない方もいらっしゃると思いますが,採用試験で不利になることは絶対にありませんので,迷うことなく広島県を受験してください。
広島県庁は皆さんの期待を裏切ることはありませんから。
私が入庁した頃の広島県庁です,約30年前の写真です。
皆さんこんにちは。
今週は合同総務課主査がお届けします。
先週から今週にかけての人事委員会のことについてご紹介したいと思います。
先週末の3連休に,県庁東館に戻り移転しました。地震発生時応急対応を行う防災拠点等となる県庁舎について,災害時に来庁者及び職員の安全を確保するとともに,職員が業務を早期に再開することを目的に耐震化工事を行うため平成31年3月に民間ビルに仮移転してから,約3年弱ぶりに県庁舎へ戻ってきました。当時人事委員会に在籍していたものも少なく,私も人事委員会2年目なので東館勤務は初めてとなります。元の状況がわかりませんが,残していただいている写真や,在籍していた人に話を伺ったりして作業を進めました。移転時期については,夏ぐらいには決まってはいたものの,箱詰め作業については業務の都合もあり直前でないとできないものもあり,できるものからしていこうと思っていたのですが,なかなか進まず,どうなることかと思いましたが,無事移転作業が終了してほっとしております。
新しい住所はこちらです。
〒730-8511
広島市中区基町9番42号 県庁東館7階
人事委員会に御用の方はこちらにお越しください。
また,耐震化工事に合わせて,窓ガラスや設備,内装,トイレ等のリフレッシュ工事も部分的に行われており,来庁者の利便性や職員の執務環境も改善されつつあります。まだ,あちこち工事中の箇所もあり,来庁者の方にもご不便をおかけしておりますが,もうしばらくご辛抱ください。
皆さんが入庁される頃には,リフレッシュ工事もすみ,これまでよりも執務環境が整備されていることと思います。
寒い日が続いておりますので,お身体にご留意ください。
明けましておめでとうございます。
旧年中は人事委員会ブログを御覧いただきありがとうございました。
今年も,県庁生活の様子をみなさまに楽しんで御覧いただけるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いします!
令和4年最初のブログは,合同総務課主事(20代,女性)がお届けします。
県庁での年始の過ごし方についてお話しする予定でしたが,前回の公務員課長のブログにあるように,新型コロナウイルス感染症の影響で,年末年始の恒例行事ができなかったので,普段どおり過ごしております。
年始らしいこととしては,県庁職員に対する知事の年頭の言葉がありましたので,その一部を御紹介したいと思います。(全文は県HPに掲載されています)
今年は,オミクロン株の市中感染や全国的な流行が懸念され,また,国際状況も含めて非常に不透明な状況にあるなか,何を心がけて仕事を進めるのが大事かというお話でした。
様々な環境変化に目を凝らして影響を予測し,早めに修正の手を打っていく,ということが求められ,県民の皆様の状況を注視し,変化に対応することが大事になります。
そうしたときに,県庁の仕事を進めるに当たって基礎となる[3つの視座](「県民起点」「現場主義」「予算志向から成果志向への転換」),[3つの心がけ](「卓越」「スピード」「リーダーシップ」),[行動理念]に基づいて行動していくことが重要となります。(それぞれの詳細はこちらのページを御覧ください!)
つまり,“先が見えないからこそ基本に返ること”が大事,ということでした。
わたしの今の業務は総務系ですので,変化に対応するよりは,しっかりと予定通りに進めることが必要とされますが,業務に応じてこうした基本を思い返しながら仕事に向き合っていきたいと思います。
みなさまも,県庁に入庁された暁には,こうした理念等に基づいて業務にあたっていくようになりますので,お時間があるときにぜひ御覧ください。