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祇園祭(ぎおんまつり) 〔解説〕 頬当(ほおあて)を付け,腰に綿の太いひもを巻き,幟(のぼり)を立てた甲冑(かっちゅう)姿は,祇園祭(ぎおんまつり)の武者行列に登場する「弦召(つるめそ)」の様子を描いたもののようです。幟のモッコウの紋は,祇園社の紋。今でも毎年7月には京都の祇園祭がありますが,旧暦では6月の行事でした。