連合広島で出前講座を実施しました

労働委員会では，安定した労使関係の構築に向け，企業等における自律的な紛争解決の支援として，出前講座を実施しています。

令和５年３月２３日（木曜日），連合広島が開催した「令和４年度連合広島執行委員会」で，連合広島の役員の方（参加者４６名）を対象に出前講座を実施しました。

当委員会の公益委員である山川会長が，「非正規雇用の処遇改善に向けて－格差是正法制の現状と課題－」と題して，非正規雇用の格差を是正する法規制の現状の紹介，格差是正に向けた取組の課題についての講話を行いました。

講師・山川会長　講座の様子

アンケート回答では，「役に立った」が大多数で高い評価を受けました。

また，自由意見では，「改めて同一労働同一賃金について確認することができた。」，「非正規の処遇改善に労働組合の役割が重要であることを再認識した。」，「具体的な判例が聞けて良かった。」などの意見が寄せられました。

労働委員会では，アンケート結果に基づき，出前講座の充実を図っていきます。

労働者のみなさんへ