令和4年度環境と健康のポスター・標語コンクール(環境部門)入選作品
環境と健康のポスター・標語コンクール(環境部門)
今年度も,一般財団法人広島県環境保健協会(広島県が共催)が行う「環境と健康のポスター・標語コンクール」(環境部門)が開催されました。
募集・応募・審査を経て,このたび,令和4年11月25日(金)に表彰式を実施しました。
広島県知事賞
ポスター部門
廿日市市 四季が丘中学校1年
桂 愛央さん
(審査委員会コメント)
スマホのSNS投稿画面と,現実の世界のギャップを印象的に表現した作品です。
人間は都合のよい美しい部分だけに目を向けがちですが,それでいいのですか?
と問いかけて環境問題に切り込んでいます。
標語部門
廿日市市 津田小学校1年
小椋琉輝さん
(審査委員会コメント)
自然に囲まれた風景の中でカエルの声が聞こえる様子が目に浮かびます。何気ない日常の一コマかもしれませんが,そんな環境がいつまでも残るといいですね。
広島県教育委員会賞
ポスター部門
福山市 西深津小学校1年
竹光祐香さん
(審査委員コメント)
食べものを捨てることに驚いた「えっ!!」の吹き出しが人目を引き,フードロスを考えるきっかけを提供する作品です。
標語部門
福山市 竹尋小学校6年
大木 栞さん
(審査委員会コメント)
切実さが伝わってきます。スマホから目を離してふと地球に想いを馳せる時間が増えるといいですね。
広島県環境保全公社理事長賞
ポスター部門
府中市 上下北小学校3年
瀨原心陽さん
(審査委員会コメント)
昔話の場面と現代を結びつけて環境の大切さをわかりやすく上手に表現している,メッセージ性の豊かな作品です。
標語部門
庄原市 峰田小学校3年
熊原瑠俄さん
(審査委員会コメント)
食べ残しや生ごみを堆肥にするコンポスト。その肥料でおいしく安心な野菜や果物ができる。魔法の装置をもっと広めたいね。
瀬戸内海環境保全協会会長賞
ポスター部門
廿日市市 友和小学校5年
藤田優美さん
(審査委員会コメント)
ゴミで汚れた海に対するさかなの気持ちを上手に代弁しています。また,さかなの表情がとても印象的です。
標語部門
尾道市 重井中学校3年
永川由恵さん
(審査委員会コメント)
「アイス」もすぐとけてしまうという個人的な体験が,下の句で一気に地球規模の問題提起になっています。そう,地球温暖化は「身近な問題」なのです。
広島県環境保健協会理事長賞
ポスター部門
三次市 十日市中学校3年
上杉陽葵さん
(審査委員会コメント)
ふたつのジグソーパズルを上下に配置し,鑑賞者に選ばせようとしています。未来を作っていくのは私たち自身なのです。
標語部門
神石高原町 豊松小学校3年
池田湊亮さん
(審査委員会コメント)
今夏は夜でもクーラーがないと耐えられない暑い日が続きました。でも外に出れば少しはしのげます。「せつ電」と無数の星が輝く天の川に感動。一挙両得ですね。
これまでの受賞作品について
広島県が広島県教育委員会及び一般財団法人広島県環境保全公社とともに行ってきた 「広島県環境月間ポスター」は,令和元年度から一般財団法人広島県環境保健協会が行う「環境と健康のポスター・標語コンクール」(環境部門)と統合しています。
これまでの受賞作品は次のとおりです。
令和元年度 平成30年度 平成29年度 平成28年度 平成27年度 平成26年度
平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度 平成21年度 平成20年度
平成19年度 平成18年度 平成17年度 平成16年度 平成15年度
受賞作品の展示
期間:令和4年12月19日(月)~令和5年1月6日(金)
時間:月曜日~金曜日,午前8時30分から午後5時15分まで
場所:広島県庁南館1階ふれあいコーナー