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家庭における食中毒予防

印刷用ページを表示する掲載日2024年5月31日

食中毒というと、飲食店などの食事が原因と思われがちですが、家庭の食事でも発生する危険性が潜んでいます。

また、家庭での食中毒は、風邪などと間違えられたり、食中毒とは気付かない場合もありますので、注意が必要です。

食中毒の予防には場面ごとにポイントがありますので、次のポイントを守って、家庭での食中毒を防ぎましょう。

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 電球 予防のポイント

  

こんなときは食中毒かも・・・

ほかに原因が見当たらなくて、次のような症状があるときには、食中毒の可能性があります。
同じ食事を食べた人にも同じような症状があるときは、特に注意が必要です。
風邪と似たような症状のこともあるので、見落とさないように気をつけましょう。

【主な食中毒の症状】

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  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 発熱
  • 下痢
  • 神経症状(目のかすみ、ものが二重に見える、しびれ、めまいなど)

 お医者さんに診てもらいましょう!

食中毒の疑いがあるときには、素人判断は危険です。
安易に下痢止めや吐き気止めなどを服用すると悪化する場合があるので、早めにお医者さんにかかりましょう。 

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【お医者さんに報告すること】

  • いつ頃から、どんな症状があるか 
  • 吐いたものや便の詳しい様子
  • いつ、どこで、何を食べたか
  • 一緒に食事をした人に同じ症状があるか
  • 食べたものの残りがあれば、それを見せる など

 家族にうつさないために

食中毒菌やウイルスの中には、感染力の強いものもあります。
家族などに二次感染することがありますので、次の注意事項を守りましょう。

【注意すること】

  • 患者のおむつを取り替えるときは、使い捨て手袋をつけ、他の場所に便をつけないように注意しましょう。
  • 使い終わったおむつや手袋などは、ビニール袋に密閉して捨てましょう。
  • 患者のお世話をした後や、料理をする前などは、石けん液と流水で丁寧に手を洗いましょう。
    また、患者専用のタオルを用意し、他の人とタオルを共用しないようにしましょう。
  • 患者の下着などは、塩素系漂白剤などで消毒し、別に洗濯しましょう。
  • お風呂の水は毎日替え、患者とは一緒のお風呂(湯船)に入らないようにしましょう。
    また、乳幼児や高齢者などは、抵抗力が弱いので、患者より先にお風呂に入るようにしましょう。

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