リーフレット(PDF:364KB)
日時:令和2年11月13日(金曜日)13時00分~16時30分
場所:道の駅 湖畔の里福富
目的:
○人生100年時代を見据え,高齢者が賢く元気に人生100年を生き抜くための「高齢者の学び」の必要性や意義等について,実証データ・実践事例を交えながら講演していただくことで,高齢者の学びに対する市民の関心・意欲を高めるとともに地域づくりの在り方を考える機会とする。
○講師及び事業関係者が懇談会をすることで,高齢者の学びや活動及び地域づくり等に関する講座・事業の企画・実施への一助とする。
〈第1部〉講演会13時00分~15時00分
演題:人生100年時代をどう生き抜くか
講師:新居浜市生涯学習大学学長兼新居浜市生涯学習センター所長 関 福生
〈第2部〉懇談会(ワークショップ)15時00分~16時30分
テーマ:学びからはじまる地域づくり~福富町の今と未来を考えよう~
○福富町において,高齢者の学びや活動及び地域づくりに関する講座や事業を実現していくための方策を考える機会とする。
参加対象:福富町にお住いの方・関係者(その他,福富町に関心のある方,福富町を応援したい方など)
講演会では,関福生先生に「人生100年時代をどう生き抜くか」と題して話をしていただきました。地域住民が幸せを実感できる社会をつくるため,具体的な実践事例を用いて,健康づくり,生きがいづくり,話し相手づくり,居場所づくりを行うことや成熟した大人が次世代を導いていくことが大切であるというお話がありました。
懇談会(ワークショップ)では,福富町内の3地区(竹仁,久芳,上戸野)に分かれ,「10年先の自分と地域のために,学びで備えましょう」をテーマに,まず,10年先の自分の幸福度を点数化し,そのための「マイナス」と「プラス」の要因について考えました。その後,様々な課題を解決するにあたり,「自分でできること(自助)」,「みんなで取り組むこと(共助)」,「行政に任せること(公助)」のいずれでできるかを話し合い模造紙にまとめていきました。コロナ感染症対策をしっかりとしながら,ワイワイガヤガヤと様々な意見が飛び交いました。
最後の発表では,「地域でまずはこれから取り組んでみたいこと」として,「インターネットを活用した,地域オリジナルマップ(人材バンク)づくり」,「健康で元気に賢く長生きできる地域づくり」,「地域の子供たちと大人がともに学び,活動できる地域づくり」等のアイディアが提案されました。
当日は,約80名の参加があり,「元気で楽しく生活できるよう健康づくりに努めたい」, 「地域の子供たちを含めた活動を進めていくことが大切であり,高齢者の生きがいにもなると感じた」 「地域の学びの場にできる限 り協力し ていきたい」等の感想がありました。
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