平成15年に広島県が作成した「海岸・干潟生物調査マニュアル」は,海の生き物のなかには水質の状態と深い関係が見られるものがあり,きれいな海に好んで棲む生物に高い得点を,栄養に富んだ(比較的に汚れた)海に好んで棲む生物は低い得点をつけて,各地域の海辺の状態を評価する取組みを実施しています。
倉橋島の南に位置する横島を「きれいな海」の基準として評価値が100となるような計算方法を決めました。
この調査方法を用いて,これまで「せとうち海援隊」など様々な活動団体により,県内の海辺で「生き物調査」が実施されています。
これらの調査結果を蓄積しながら,それぞれの地点で長期的に生物種の変化をモニタリングする事で,瀬戸内海の水環境が改善していく様子が明らかにしていくことを目的としています。
調査地点(★マーク)をクリックしても,これまでの調査データが閲覧できます。
No. | 調査地点名 |
---|---|
21 | 呉市豊浜町 長砂海岸 |
22 | 呉市上蒲刈町 恋ヶ浜 |
23 | 呉市下蒲刈町 梶ヶ浜 (大地蔵港付近の干潟200m) |
24 | 呉市豊浜町 大浜 |
25 | 廿日市市宮島町 青海苔海岸 |
26 | 江田島市沖美町美能 絵の島 |
27 | 呉市倉橋町 横島 |
28 | 呉市倉橋町 大向海岸 |
29 | 呉市倉橋町 桂浜 |
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