県民が快適な環境で遊泳できるよう、県内の12海水浴場について、令和6年5月に、開設前の水質調査を実施した。
その結果を、環境省が定めた「水浴場水質判定基準」により判定すると、次のとおりであり、全ての海水浴場が遊泳可能な水質であった。
凡 例 |
◎ 適(水質AA)、○ 適(水質A)、◇ 可(水質B) |
区分 | 海水浴場数(か所) | |
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適 | 水質AA(◎) | 10か所 |
水質A (○) | 2か所 | |
可 | 水質B (◇) | 0か所 |
水質C | 0か所 | |
不適 | 0か所 | |
合計 |
12か所 |
項目 | COD(化学的酸素要求量)、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、透明度 |
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地点 | 代表的な地点1地点(水深が概ね1.0m~1.5m地点の表層を採水) |
調査日数 | 2日 |
回数 | 2回/日(午前、午後各1回) |
各海水浴場の水質調査結果は、別紙のとおり。
各海水浴場におけるサメ対策の状況は、次のとおり。
区分 | 海水浴場数(か所) |
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サメよけネットの設置 | 8か所 |
監視員の目視による監視 | 4か所 |
計 | 12か所 |
判定 区分 |
COD | ふん便性大腸菌群数 | 油膜の有無 | 透明度 | |
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適 | 水 質 AA |
2mg/L以下 | 不検出 (検出限界2個/100mL) |
油膜が認められない | 1m以上 |
水 質 A |
2mg/L以下 | 100個/100mL以下 | 油膜が認められない | 1m以上 | |
可 | 水 質 B |
5mg/L以下 | 400個/100mL以下 | 常時は油膜が認められない | 1m未満 50cm以上 |
水 質 C |
8mg/L以下 | 1,000個/100mL以下 | 常時は油膜が認められない | 1m未満 50cm以上 |
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不適 | 8mg/L超 | 1,000個/100mLを超えるもの | 常時油膜が認められる | 50cm未満 |
注) 海水浴場の水質は、測定値の平均値で判定する。