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令和6年度海水浴場水質調査結果(開設前)について

印刷用ページを表示する掲載日2024年6月20日

1 概要

  県民が快適な環境で遊泳できるよう、県内の12海水浴場について、令和6年5月に、開設前の水質調査を実施した。
  その結果を、環境省が定めた「水浴場水質判定基準」により判定すると、次のとおりであり、全ての海水浴場が遊泳可能な水質であった。

凡 例

◎ 適(水質AA)、○ 適(水質A)、◇ 可(水質B)

 

R6海水浴場

 

区分 海水浴場数(か所)
水質AA(◎) 10か所
水質A (○) 2か所
水質B (◇) 0か所
水質C 0か所
不適 0か所
合計

12か所

2 調査内容

  1. 調査機関:広島県、呉市、竹原市及び福山市
  2. 調査期間:令和6年5月7日~5月17日
  3. 調査対象:12海水浴場
  4. 調査方法:次のとおり
項目 COD(化学的酸素要求量)、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、透明度
地点 代表的な地点1地点(水深が概ね1.0m~1.5m地点の表層を採水)
調査日数 2日
回数 2回/日(午前、午後各1回)

3 水質調査結果

各海水浴場の水質調査結果は、別紙のとおり

4 サメ対策の状況

各海水浴場におけるサメ対策の状況は、次のとおり。

区分 海水浴場数(か所)
サメよけネットの設置 8か所
監視員の目視による監視 4か所
12か所

(参考)環境省が定めた「水浴場水質基準」

判定
区分
COD ふん便性大腸菌群数 油膜の有無 透明度


AA
2mg/L以下 不検出
(検出限界2個/100mL)
油膜が認められない 1m以上


A
2mg/L以下 100個/100mL以下 油膜が認められない 1m以上


B
5mg/L以下 400個/100mL以下 常時は油膜が認められない 1m未満
50cm以上


C
8mg/L以下 1,000個/100mL以下 常時は油膜が認められない 1m未満
50cm以上
不適 8mg/L超 1,000個/100mLを超えるもの 常時油膜が認められる 50cm未満

注) 海水浴場の水質は、測定値の平均値で判定する。

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