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PFAS(有機フッ素化合物)について

印刷用ページを表示する掲載日2024年10月9日

概要

〇PFASペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル 化合物​)は、環境中では分解されにくく、人や動物への毒性や蓄積性が明らかになり、環境中での検出事例が注目され始めている化学物質です。
〇PFASの中でもPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)は、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤、半導体用反射防止剤、PFOA(ポリフルオロオクタン酸)はフッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤等、幅広い用途で使用されていました。
〇なお、国は令和2年5月に引き続き知見の集積に努める必要があるものとして、公共用水域及び地下水における要監視項目に追加し、暫定的な指針値(50ng/l)を設定しました。
(注)ナノグラム(ng)は10億分の1gを示す単位
〇日本では「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」に基づき、製造・ 輸入等が原則禁止されています(PFOS は 2010 年、PFOA は 2021 年)。​
〇令和5年11月に瀬野川水系から暫定指針値を超えるPFOS、PFOAが検知されたため、関連情報をとりまとめました。

関係市などの公表情報

国・その他団体の関係情報

環境省

泡消火薬剤

PFOSとPFOAは現在、製造・輸入が原則禁止されていますが、泡消火薬剤の形で消火設備内に保管されている場合があります。

過去に製造された薬剤の使用は禁止されていませんが、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)の基準に従い、保管、表示、点検等をする義務があります。

経済産業省

厚生労働省

その他

その他(業界団体等)

一般社団法人日本消火器工業会

一般社団法人日本消火装置工業会

一般社団法人日本弗素樹脂工業会

 
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