文部省是正指導
平成11年5月19日
広島県教育委員会
1 文部省是正指導の経緯
○平成10年4月27日~28日
文部省による現地調査が行われる。(広島県教育委員会,福山市教育委員会)
○平成10年5月20日
文部省から是正指導を受ける。
2 是正指導の内容
【教育内容関係】
○卒業式・入学式の国旗掲揚・国歌斉唱
○人権学習の内容
○道徳の時間の名称,その指導内容
○国語の時間割
○小学校の音楽での国歌「君が代」の指導
○授業時数及び単位時間
○指導要録の記入
【学校管理運営関係】
○教員の勤務及び勤務時間管理
○主任等の命課の時期及び人選
○主任手当の拠出
○職員会議の運営の実際等
○学校運営に係る校長と教職員団体学校分会との確認書等の状況
○市町村立学校の管理運営に関する県教委の取組み状況
3 対応方針
(1)学習指導要領等の関係法規に照らし,「逸脱」あるいは「そのおそれがある」部分について是正・改善を図っていくものであること。
(2)是正状況については,文部省,県議会文教委員会に報告するものとすること。なお,文部省からは,少なくとも3年間継続するよう求められていること。
(3)是正に取り組むにあたっては,市町村教育委員会及び校長と十分な連携を図るとともに,広く関係者の理解と協力を求めるものとすること。