特別支援学校における看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士の募集について
特別支援学校における特別非常勤講師(看護師)の募集について
県立特別支援学校においては,日常的に医療的ケアを必要とする幼児児童生徒に対する安全かつ適正な医療的ケア実施体制の整備を図るため,看護師を特別非常勤講師(※1)として配置することとしています。勤務を希望される方は,下記の「募集状況について」の連絡先へ御確認ください。
特別支援学校における特別非常勤講師(理学療法士,作業療法士,言語聴覚士)の募集について
県立特別支援学校においては,障害のある幼児児童生徒の指導に医学的側面からの専門性を加え,教育内容の向上を図るため,障害に対する医学的知識をもつ専門家を特別非常勤講師として配置することとしています。勤務を希望される方は,下記の「募集状況について」の連絡先へ御確認ください。
対象障害種 |
幼児児童生徒への具体的な指導内容等 |
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理学療法士 | 肢体不自由 | 姿勢,運動・動作の指導を通して,姿勢管理による体力の向上,医療的ケアの減少,脱臼,変形等の予防,補装具等の適切な活用等を図る。 |
作業療法士 |
知的障害 肢体不自由 |
遊び,食事,工作その他の作業に係る指導をするとともに,必要に応じて個々の障害に応じた補助用具の開発への助言を行い,コミュニケーション手段の確立,感覚・運動機能の向上を図る。 |
言語聴覚士 | 聴覚障害 |
言語指導や聴覚活用の指導を通して,聴力に応じた補聴器等の適切な活用,コミュニケーション手段の適切な選択と活用,音声・言語機能の維持向上を図る。 |
●指導における留意点
(1)指導内容と幼児児童生徒の個別の教育支援計画(※2)及び個別の指導計画(※3)との関連を図り,個に応じた指導を行う。
(2)基本的には,特別支援学校の教員とのティームティーチング(協力教授)で指導を行い,指導効果を高める。
(3)特別支援学校の教員に対して,必要に応じて,実態把握,指導方法等に関する医学的側面からの助言を行う。
用語について
※1 特別非常勤講師…優れた知識・技能を有する人材を学校教育に活用することを目的として,教科や領域の一部を担当する非常勤講師について,学校が都道府県教育委員会にあらかじめ届け出て,教育職員免許状を有しない者を充てることができる制度。
※2 個別の教育支援計画…障害のある幼児児童生徒一人一人のニーズを正確に把握し,教育の視点から適切に対応していくという考え方の下に,福祉,医療,労働等の関係機関との連携を図りつつ,乳幼児期から学校卒業後までの長期的な視点に立って,一貫して的確な教育的支援を行うために,障害のある幼児児童生徒一人一人について作成した支援計画。
※3 個別の指導計画…幼児児童生徒一人一人の障害の状態等に応じたきめ細かな指導が行えるよう,学校における教育課程や指導計画,当該幼児児童生徒の個別の教育支援計画等を踏まえて,より具体的に幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに対応して,指導目標や指導内容・方法などを盛り込んだ指導計画。
募集状況について
特別支援学校で勤務を希望される看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士の方で,募集状況を知りたい方は,次まで御連絡ください。
広島県教育委員会 学びの変革推進部 特別支援教育課
Tel 082-513-4982 Fax 082-223-6341