11月17日(火)に,近藤委員が広島西特別支援学校を訪問しました。
11月17日(火),近藤委員が広島西特別支援学校を訪問しました。
広島西特別支援学校は,広島西医療センターに隣接しており,県内唯一の特別支援学校(病弱)となっています。
個々の能力や可能性を最大限に伸ばし,児童生徒の「生きる力」を育成することを目標に,医療との連携を図りながら,児童生徒一人一人に応じた学びが行われています。
この日は,学校事務アシスタントの勤務の様子や,校内・授業見学,意見交換を行いました。
学校事務アシスタントの担当業務のうち,スクリーンキーボードでの入力作業や,電動車いすを利用した校内清掃の様子に,委員は驚かれていました。
図書室は,車いす利用者の利用を考え,低い棚が採用されていました。また,県立や大竹市立の図書館から借りた本を,病棟へ訪問して行う訪問授業でも活用しています。
体育館には,障害者スポーツの一つであるカローリング(氷上ではなく室内でできるカーリング)の道具が用意されていました。
訪問を終えた委員は,「学校が一体となって児童生徒の一人一人に合わせた学習を行えるよう頑張られていることがとてもよく伝わりました。」と述べました。