10月３日（月）に，菅田委員が福山工業高等学校を訪問しました。
１０月３日（月），菅田委員が福山工業高等学校を訪問しました。
福山工業高等学校では，「私たちの学びはあなたの幸せに」をコンセプトに，工業高校日本一を目指して，確かな技術と技能を持った人材を育てています。
また，令和３年度に産業教育設備整備事業で最新版のNC旋盤やレーザー加工機を整備し，これらを活用した実習を行っています。
授業見学の前に神田校長から，福山工業高等学校の育てたい生徒像やそれに向けた様々な取組，地元福山市を取り巻く状況を踏まえた学校の役割などについて説明していただきました。また，「ものづくり」の魅力を子供たちに発信するため，生徒が中心となって行っている小学生，中学生を対象とした「ものづくり教室」についての話もありました。
その後，習熟度授業や選択授業，建築学科，機械学科の実習を見学しました。機械学科では，３年生の生徒が新しく整備したNC旋盤やレーザー加工機，実習内容などについてわかりやすく説明してくれました。
最後にグラウンドで，１年生の整列訓練を見学しました。この整列訓練は，緊張感をもって実習に臨ませるために行う安全教育訓練ということで，工業高校では珍しくないそうです。
これらの授業を見学した菅田委員からは，企業に入ってもっとも必要なのは，「忍耐力」と「コミュニケーション能力」。特にコミュニケーション能力は大事。学校には，この２つの力を育ててもらいたいと話をされていました。
⇒福山工業高等学校ホームページ https://www.fukuyama-th.hiroshima-c.ed.jp
