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令和7年12月18日(木)に、河田委員が沼南高等学校を視察しました。

 沼南高等学校は、福山市の沼隈に所在し、令和3年に創立100周年を迎えた伝統ある全日制の高等学校です。家政科と園芸デザイン科の2学科を有しており、「対話 体験 探究」を教育目標として、生徒一人一人を大切にし、体験重視型の教育を展開しています。
 今回は、12月18日(木)に、河田委員が視察しました。
 当日学校に伺った際は、赤と白を基調としたフラワーアレンジメント、県庁敷地内で育ててられたレモンを使ったレモネード、同校のマスコットキャラクター「まことん」が焼印されたクッキーやブラウニーで歓迎していただきました。いずれも生徒が作成したものであり、沼南高等学校の魅力を、視覚・嗅覚・味覚で早速味わわせていただきました。その後、学校に関する説明をいただき、地元の企業連携や地域連携にも力を入れているとのこと。例えば、地元企業と連携したレトルトカレーやワインなどの商品開発、地元企業の社員を学校に招いた出張授業、生徒の出身中学校における商品販売会、「沼隈」に関して、学校と地域で連携したいことなどを話す「ぬまトーク」など、様々な視点から地元・地域連携を進めています。
生徒制作のフラワーアレンジメント

生徒制作のクッキー・ブラウニー

 続いて授業も見学させていただきました。
 まずは家政科のお菓子作りの授業です。当日は福山でお菓子作りを営む企業から講師をお招きしており、講師の方の指導を受けながら、生徒たちは生き生きと練りきりを制作していました。河田委員が生徒たちに感想を尋ねると、生徒たちからは「講師の方の分かりやすい説明のおかげで、自分の技を磨きながら楽しくお菓子を作ることができる。」、「きれいにお菓子を作ることができるととても達成感を感じる。味もおいしいので、作ったあとの食べる時間も楽しみにしている。」などといった前向きな感想が寄せられました。なお、沼南高等学校は、組織として菓子製造業と飲食店営業の許可を得ており、校内で作った料理やお菓子などは、校外で販売することができるとのことで、河田委員も驚きの声を上げられていました。
調理実習を見学する河田委員

お菓子作りの講師と生徒

 続いて、音楽や美術、書道など、芸術に関する授業を見学しました。少人数の編成である利点を生かし、画一的に課題をさせるのではなく、生徒一人一人が取り組みたい課題や、やってみたい作品制作にチャレンジさせており、河田委員が生徒に「何を作っているのか」といった質問をした際にも、生徒たちは自信をもってその質問に答えている様子でした。
音楽の授業

美術の授業

美術の授業②

書道の授業

 授業見学のあとは、先生方から沼南高等学校の取組について、詳しく説明をいただきました。企業連携や地域連携に力を入れられていることはもちろんのこと、生徒一人一人に応じた個別最適な学び、特に、AIアプリを用いての学習にも力を入れられています。このAIアプリと教員のサポートによる学びによって、実際に入学当初よりも英語の成績を大幅に伸ばした生徒のインタビューが紹介されました。「AIは何回でも同じことを聞いても大丈夫なので、自分が納得いくまで学習できる。」といった感想も紹介され、その成果に河田委員も驚きと感心の感想を述べられていました。
学校説明①
学校説明②
AIアプリの説明

 さて、視察の最後は、鷹の巣校舎(農場)に向かいました。
 本校の敷地から離れたところにあるこの校舎には、ブドウや柿、ウメなどの果樹を育てている畑や、花を育てるためのビニールハウスや花壇、そして、農業に関係する備品などを有しており、広大な敷地が広がっています。当日は、花を育てているビニールハウスとブドウ畑を見せていただきました。各施設で生徒たちは真剣な表情で農作業に取り組んでいました、
鷹の巣農場外観
ビニールハウスへ向かう
ビニールハウス内の作業見学
ぶどう畑の作業見学

 河田委員が話を聞いた生徒の中には、畑の一区画を借りて、自分が管理しながらみかんを育てているという生徒も。その生徒は、小学生の頃、みかんを食べてそのおいしさに感銘を受けた経験からみかんが好きになり、いつか自分でみかんをそだててみたいとの思いを強く持ちながら沼南高等学校に入学しました。その思いと熱意を教員に伝えたところ、それが認められて、畑の一区画でみかんを育てているという経緯があります。
 その生徒は、果実が実っていない状態でも自分が育てているみかんの種類(ウンシュウミカン、レモン、バンペイユ、ユズの全4品種10本の苗)を、全て正確に把握しているほどのミカン好きで、自分の思いをもとに学校がみかん栽培をやらせてくれたことに感謝をしている様子でした。河田委員からも、「生徒の「やってみたい」という熱意・思いを尊重し、それに教員・学校が正面から応えるというのは中々できることではない。生徒一人一人を大切にするという理念が実際の行動につながっている。非常に感心している。」といった感想がありました。
みかん畑の説明を受ける河田委員
みかん畑の説明②


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