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第4回車座会議を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2024年9月2日

集合写真

2024年8月21日、道の駅⻄条のん太の酒蔵にて、「仕事と子育てを両立しやすい社会環境ってどんな環境?」をテーマに、第4回車座会議を開催しました。

企業と子育ての関わり方とは

会議の議題は「働きながら子育てしやすい職場風土の形成について」「仕事と家庭の両立における企業のメリットとは」「社会全体へと気運を高めるには」。

今回は広島県の企業の皆さまにご参加いただき、実際の取り組みや体験、目標などについてお話いただき、議論を行いました。

司会

廣瀬さん写真

廣瀬 桃子さん​

参加者

林さん写真

株式会社サタケ ⼈事課⻑ 林千晶さん

社内保育室の設立、夏の週休3日制トライアル、そして孫誕生の「イクじい・イクばあ休暇」を導入しました。全社での子育ての雰囲気があり、「お互い様」の風土が醸成されています。

双和さん写真

オタフクホールディングス株式会社 ⼈事部 ⼈事課 課⻑ 双和寛⼦さん

理由を問わない休暇取得を目標にして雰囲気が変わりました。子育て中だから配慮するのではなく、全員が休んで、メリハリをつけて働く。多様な社員も増え、成果も下がっていません。

福田さん写真

アヲハタ株式会社 経営本部 総務部 部⻑ 福⽥直⽂さん

労働時間を減らして、フレックスタイムや在宅勤務制度などを導入し、男性育休取得率は100%で取得日数も伸びています。エンゲージメントが向上し、新しいことへも積極的になったと感じます。

西村さん写真

株式会社エフピコ 常務取締役 総務⼈事本部管掌 ⻄村公⼦さん

男性の育児休暇取得を義務化した結果、取得率が大幅に上がり、さらに育児休業の利用も増えました。社員・トップとのコミュニケーションを大切にし、支援体制を整備しています。

木下さん写真

株式会社ひろぎんホールディングス 執⾏役員 サステナビリティ統括部⻑ ⽊下⿇⼦さん

女性が活躍し続けられるように、短時間勤務を細切れに取得可能とし、男性も育休を必須化しました。全員活躍を目指して高い目標を掲げ、実現方法を一緒に考えることを大切にしています。

片元さん写真

NPO法⼈ファザーリング・ジャパン 中国理事 代表 ⽚元彰さん

仕事と家庭の両立は、何かのメリットのためではなく、当たり前とすることが大切です。父親向けの育児教育があると、育休取得だけでなく、育児参加にもつながると思います。

知事写真

広島県知事湯崎

(注)湯崎の『崎』の右側は「大」が「立」

女性の活躍は、企業だけでなく社会にとっても欠かせません。まずは経営レベルでの意識共有と社会全体での気運醸成が重要です。仕事も暮らしも、それぞれが望むバランスで実現できる社会を目指すべきだと思います。

テーマについて意見を募集しています

広島県では「少子化・子供・子育て」について、皆さんの意見を募集しています。

今回のテーマ「仕事と子育てを両立しやすい社会環境ってどんな環境?」について、ぜひあなたの声を聞かせてください​。

配信コンテンツやアンケートはこちらから(リンク)

【参考資料】第4回車座会議説明資料 (PDFファイル)(1.94MB)

【参考資料】議事概要 (PDFファイル)(561KB)

【当日の様子】

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