企業誘致や設備投資の助成等、企業の新たなビジネスチャレンジを支援する仕事です。一年目に担当した企業誘致プロモーションイベントでは、庁内だけでなく、県内の市町、企業、大学等と連携しながら、広島県の魅力を体感してもらえる企画を考えました。県内外の方々と一緒に広島県を盛り上げていくという意味で、とてもやりがいのある仕事だと感じています。
外資系化学メーカーの研究員として、土木・建築、自動車、繊維等の分野で使用される、ポリウレタン材料の研究開発に従事していました。主には、陸上競技場のトラック舗装材を担当し、顧客ニーズに合わせた製品開発や既存品の改良のため、実験室で評価を行ったり、現場の試験施工に立ち会う等、技術職として働いていました。
ものづくりに興味がありメーカーの研究員として携わってきましたが、仕事で様々な業界、職種の方々と関わる中で、専門的な側面からだけでなく、もっと幅広い立場から人々の暮らしや地域社会へ貢献したいと考えるようになりました。そうした中、地元でもある広島県の行政職に魅力を感じ、コロナを機にUターン転職を志望しました。
開発のプロジェクトリーダー等の業務を通して培った、関係者とのコミュニケーション力や対応力だと感じています。県庁の仕事も、庁内外に多くの関係機関があり、異なる立場の様々な意見を汲み取りながら進めていかなくてはなりません。また、支援対象である企業目線で物事を理解できる点においても、これまでの経験を活かせていると思います。
転職するまでは、公務員に堅苦しいイメージがあり、多少不安もありました。しかし、広島県は社会人経験者の採用にも積極的で、周りには様々な経歴を持つ同僚がたくさんいて、日々刺激をもらえています。また、業務内容も幅広く、いろいろな面から社会に貢献できるやりがいのある仕事だと思います。ぜひ、一緒に広島県を盛り上げていきましょう!
土木建築局のシステム管理と、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進です。
担当しているシステムは、市町と県の複数の部局で使用しています。利用者からの要望を
システムへ反映させ、市町や県の業務が効率化された際などは、利用者から感謝の言葉を
いただくこともあり、それが大きなやりがいとなっています。
前職は製造業で働いており、産業用機械やロボットの制御設計、現地での調整を行っていました。設計だけでなく、客先との仕様打ち合わせ、制御用機器の発注業務など幅広い業務を担当していました。また、設計、営業、製造部門等、関係部署と連携しながら、仕事を進めていました。
ロボットなどに興味があり、前職の会社に就職しましたが、子どもが生まれたことをきっかけに行政の仕事に興味を持ち、社会人向けの採用説明会に参加しました。説明会で県の仕事内容を知り、デジタル技術を活用し、より良い広島県の実現に貢献したいと思い、受験しました。また、地元の広島県で働き、地域貢献できることに魅力を感じました。
前職で培った技術的な視点や問題解決力で、行政のデジタル化へ貢献したいと思っています。行政の用語や制度の理解が不足しており、打ち合わせなどで戸惑う機会も度々あるため、これらを学びながら、デジタル技術の活用を推進し、職員の業務効率化を実現したいと思っています。
行政でもデジタル技術の活用は必要不可欠となっています。広島県では大規模なシステム
の担当ができるなどやりがいのある仕事ができます。また、行政の用語や制度がわからなくても、丁寧に教えてもらえますので、行政とは関係のない業界で働いている方も、十分にご自身の能力を活かすことができる職場であると思います。
維持課に在籍しており、道路、橋梁、トンネル、法面、護岸等の各種公共土木施設の維持・管理・修繕・更新等の業務に携わっています。
新しく構造物を造るような、目に見え、形に残るような仕事ではないかもしれませんが、県民の安全・安心な生活を支える重要な仕事であることに大変やりがいを感じています。
民間の建設会社で働いており、主に鋼橋の設計を担当していました。
前職で、官公庁などの発注者の技術者と接する中で、計画・設計・施工・維持管理と様々な段階に携わることができる公務員の仕事に興味を持ちました。
そんな折に、広島県で社会人経験者採用があることを知り、また、豪雨災害で大変な状況であることも知っていたため、地元の広島で自身の経験を少しでも活かすことができるならと受験を決意しました。
担当業務が土木全般と多岐にわたるため、新しく学ぶことの方が多いですが、専門的な用語や図面の見方等で戸惑うことは少なく、また、関係機関との協議や現場での判断等、経験を活かせる場面は多いと感じます。
不安に思うこともあるかと思いますが、皆さんの豊富な知識や経験が役立つ機会が必ずあり、活躍できると思いますので、興味をお持ちでしたらぜひ挑戦してみてください。
より良い広島県の実現を目指し、一緒に働きましょう!