ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

古代〔奈良・平安時代〕

古代〔奈良・平安時代〕―律令国家の成立― 今から1,400年前~800年前

 古墳時代を通じて続けられた大陸との交流によって仏教が伝来し、各地に寺院が造られ始める一方、国の政治は中国を参考に律令という規則を基にして行われるようになりました。
 地方では国・郡・里(のちの郷)が設けられ、役所が置かれました。人々は班田収授の法によって口分田を受けるかわりに租・庸・調等の税金を納めることになりました。

複弁蓮華文軒丸瓦の写真

複弁蓮華文軒丸瓦
(ふくべんれんげもんのきまるがわら)
<水切り瓦>
(三次市 上山手廃寺跡)

展示構成

  • 律令国家の成立
  • 備後国府跡
  • 下本谷遺跡―推定三次郡衙跡―
  • 広島県の古代寺院
  • 寺町廃寺跡

主な展示資料

  • 横見廃寺跡・寺町廃寺跡・上山手廃寺跡出土の軒丸瓦
  • 亀山遺跡出土の八稜鏡
  • 大宮遺跡出土の円面硯