三次盆地は古くから文化が開けた地域で、貴重な文化財が多く残っています。
特に、古墳は広島県内の3分の1に当たる4,000基余りがこの地域にあり、中国地方有数の古墳密集地として著名です。なかでも※国史跡浄楽寺・七ツ塚古墳群は、当地を代表する古墳群として知られています。
みよし風土記の丘は、この古墳群を中心とする約30ヘクタールの地域を広域的に保存し、歴史民俗資料館の資料と遺跡や文化財を一体的に公開しています。
なお、風土記の丘の見学・散策の際は、できるだけ長袖・長ズボンを着用してください。
※史跡 浄楽寺・七ツ塚古墳群(昭和47(1972)年10月12日指定)
なだらかな丘陵上に176基の古墳が群集し、中国地方で最大級の古墳群です。古墳群は途中で、南北二つに分かれ、北側の浄楽寺古墳群には116基、南側の七ッ塚古墳群には60基の古墳があります。円墳・方墳・前方後円墳・帆立貝形古墳(ほたてがいがたこふん)からなり、5~6世紀に築造されたと考えられます。古墳群の中には、遊歩道がありますから、そこを通って御覧いただけます。
ふどきの丘ウォーキングマップ | 風土記の丘の新しい楽しみかた。 自然豊かなこふんの森で健康づくりをしてみませんか |
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