今回は総勢12名が集まりました。春季調査の時と違って潮位は高く,調査エリアは限られました。
調査にあたって,ロープでエリアを確保した後,基質の状況と漂着のゴミを記録しています。
調査に慣れたメンバーは,岩の下や見えにくいところまで,腰を落として,対象生物を見逃さないよう記録していました。
個々の調査員が潮上帯から潮下帯を調べる事ができる方法なので,「一通り体験できて良い」という感想もありました。
各班ごとに結果をまとめ,春季との比較などを発表しました。
集計中
カラマツガイ,スガイ,クログチ,イシダタミガイ,コシダカガンガラガイ,アマガイ,ナミマガシワガイ,アラムシロガイ,カリガネエガイ,ヨメガカサガイ,イワガキ,タマキビガイ
ヒライソガニ
アオサの仲間,ミル,ソゾの仲間,ヒメテングサ
イワフジツボ,カンザシゴカイの仲間,エボヤ,シロボヤ,ホヤの仲間,ダイダイイソカイメン,タテジマイソギンチャク,ミドリイソギンチャク,ヨロイイソギンチャク,ヤドカリの仲間
※カッコ内は,測線以外で視認した生物である。
調査地点 | 廿日市市宮島町 大砂利海岸 |
調査日時 | 平成20年10月12日(日曜日) 13時00分から16時00分 |
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指標生物名 | 点数 | チェック | 指標生物名 | 点数 | チェック | ||||
今回 | 1年前 | 今回 | 1年前 | ||||||
ケガキ | 20 | × | × | ヒジキ | 10 | ○ | ○ | ||
アオガイ | 19 | ○ | × | オオヘビガイ | 9 | ○ | ○ | ||
ムラサキインコガイ | 18 | ○ | × | イボニシ | 8 | ○ | ○ | ||
イロロ | 17 | × | ○ | ヒザラガイ | 7 | ○ | ○ | ||
イワヒゲ | 16 | × | × | アナアオサ | 6 | × | ○ | ||
クロフジツボ | 15 | ○ | ○ | マガキ | 5 | ○ | ○ | ||
カメノテ | 14 | ○ | ○ | ムラサキイガイ | 4 | × | ○ | ||
イシゲ | 13 | ○ | ○ | シロスジフジツボ | 3 | ○ | ○ | ||
マツバガイ | 12 | ○ | ○ | ツノマタ(褐色タイプ) | 2 | × | × | ||
ウミトラノオ | 11 | ○ | ○ | タテジマフジツボ | 1 | × | × | ||
チェック欄の○印の数(N) | 13 | 14 | <評価> 1 きれいな海(76点から100点) 2 少しよごれた海(51点から75点) 3 よごれた海(26点から50点) 4 大変よごれた海(0点から25点) |
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○印の点数の合計(T) | 144 | 134 | |||||||
平均点(T÷N) | 11.1 | 9.6 | |||||||
評価点(平均点×8) | 89 | 77 | |||||||
評価 | 1 | 1 |
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