学校運営に係る校長自己診断票集計について
1 学校運営に係る校長自己診断について
平成10年5月に文部省(現 文部科学省)から異例の是正指導を受けて以来,県教育委員会は市町村教育委員会や各校長との信頼関係を築きつつ,是正に取り組んできました。
そして,文部省(現 文部科学省)から是正報告を求められた3年間が経過したことから,去る6月,その取組みを文部科学省へ報告し,一つの区切りをつけたところです。
しかし,是正指導項目に係る各学校における内容面を見るとき,是正すべき課題は未だ数多く残されていると捉え,先般,学校運営に係る校長自己診断を実施しました。
(1)目的
今後,一層,県民から信頼される公教育の確立に向け,是正指導を継続するとともに,全国においても今日的な課題である学校評価を視野に入れながら,校長の主体的な学校運営を促すために,校長による学校運営に係る自己診断を実施しました。
(2)診断対象期間
平成12年度から平成13年4月末までを診断の対象期間としました。
(3)診断項目
診断項目は,文部省(現 文部科学省)から是正指導を受けた項目を中心に,その残された課題を具体的に点検できる内容とし,校長の主体的な判断により3段階(課題なし,一部課題あり,課題あり)で自己診断できるようにしました。
2 集計結果
県立の各学校及び各市町村の小・中学校の状況を別表1~3のとおりまとめました。
3 今後の取り組み
県教育委員会としては,必要に応じて市町村教育委員会や学校に対して,ヒアリングや訪問指導を実施し,是正指導の徹底に向けて取り組むこととしています。
また,各学校の自己診断結果については,各市町村教育委員会や各学校のホームページなどで広く公表するよう指導し,県民に信頼される学校づくりに努めて参ります。
<集計結果>
集計結果(一覧表)を印刷をして見る場合には,A3用紙に印刷することをおすすめします。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)