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【サイズ】 畳物 手書彩色 天明5年(1785)銘 336cm×152cm
【解 説】 江戸時代後期の平戸藩主松浦静山の天明5年(1785)の識語と落款がある大型の日本図。 各地から山や島を結ぶ朱線が約200か所引かれており,これは徳川吉宗の命で製作された享保の日本図製作の最終的な望視地点と一致する。 静山の識語にも吉宗の日本図である旨の記述があるが,図形や望視線からも,本図が享保の日本図と分かる。
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