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昭和3年(1928)6月24日に発生した大水害の被害状況を写した絵葉書。安村役場が発行したもの。
県西部を中心に発生した豪雨により,8名が亡くなった。安村では,前夜からの大雨で安川両岸の2ヶ所で堤防が決壊,二手に分かれた濁流は,上安公会堂の堤防を決壊させ,安村役場や駐在所を呑み込んだ。