(かじや) - 広島県教育委員会">
ここは鍛冶職人(かじしょくにん)といって鉄のどうぐをつくっている人の家です。
家のなかは、仕事をするところと家族のくらすところとをしめ縄(なわ)でわけています。
この鍛冶屋は、鎌(かま)や鍬(くわ)などの農具をつくっていて、お父さんとお母さんと小さなこども、それに弟子が三人います。
親方と弟子の一人がいっしょに鉄の農具をつくっています。
あとのふたりは、刃をといだり、炭をきっています。
食事は、おめでたいことでもあるのか、とくべつのごちそうが用意されています。
入り口には、遊んでいたこどもが立てかけた毬杖(ぎっちょう)という球あそびの道具があります。
鍛冶屋のようす |