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動物愛護センターの日常17(県立広島大学での命を考える動物愛護教室)

印刷用ページを表示する掲載日2017年1月5日

  動物愛護センターの日常

当センターであった日々の出来事などについて,ご紹介していきます。

 

命を考える動物愛護教室 in 県立広島大学

平成28年12月13日に,県立広島大学の学生さんを対象に,「命を考える動物愛護教室」を開催しました。小学校低学年以下を対象とした「ふれあい型愛護教室」とは違い,広島県での犬猫の収容・殺処分の実態,センターの業務紹介,譲渡事業,適正飼養の普及啓発について,パワーポイントを使って説明しました。過去数年の広島県の犬猫収容頭数や,殺処分頭数のデータを見て,学生さん達は驚いているように見受けられました。

教室風景

適正飼養(犬や猫を正しく飼うこと)の話では,犬は係留して飼うこと,猫は完全室内飼育,そして,不妊去勢手術の必要性について説明し,その後,センターのモデル犬(あられ・サラダ)による簡単なしつけのデモンストレーションを行いました。

教室風景2

この教室は,広島県で起こっている犬猫に関する現状(殺処分,野良犬・野良猫による問題,飼い主から手放される理由など)を知って頂き,すべての生き物の命の尊さについて考えて頂きたいという目的で開催しています。多くの方に広島県の現状を知って頂くことで,動物と人が共存できる社会を目指していきたいと思います。

小学校高学年以上の児童,生徒を対象に「命を考える動物愛護教室」を開催してみませんか?
詳細のお問い合わせ:
広島県動物愛護センター 0848-86-6511(8:30~17:15(土日祝は除く))

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