放浪犬を放っておくと,人を咬むなどの被害が発生するおそれがありますので,保護して地域の人の安全を守ることが第一です。
動物愛護センターでは,各市町役場及び住民からの通報を元に,狂犬病予防法に基づき,鑑札や注射済票が装着されていない犬を保護しています。
また,地域住民の協力体制が整っていることを前提として,町内会長や区長等の地域代表者から依頼があった場合に保護機や大型サークルを設置をします。
また,保護機や大型サークル保護した犬の引取りを行います。
※ 放浪犬とは,迷い犬や野良犬を指します。
動物愛護センターには,「野良犬に追いかけられて危険なので何とかしてほしい。」「野良犬が群れていて怖いので何とかしてほしい。」などの相談が,野良犬の多い地域の方から数多く寄せられています。
野良犬が多い地域では,野良犬が集まりやすい環境がつくられていたり,飼い犬が適正に飼育されていないことがあります。野良犬による迷惑を防ぐために,これを地域全体の問題としてとらえ,地域でルールを作って,皆で守りましょう。
「餌だけあげてあとは事故に遭おうが病気になろうが知らない」という行為は,野良犬を救うことにはなりません。
野良犬だけではなく,野生動物が集まる原因になります。
使っていない納屋,空き家の軒下などは野良犬が隠れたり子供を産むのに最適です。
放してしまうと,他の野良犬との間に不幸な命を生みだします。
手術をしないと,他の野良犬との間に不幸な命を生みだします。
また,生殖器の病気にかかるリスクも高くなります。
「外に出さないから手術しなくてもいい」「雄だから必要ない」と考える方もいますが,
万が一脱走してしまったときに,他の野良犬との間に不幸な命を生みだします。
飼い犬が妊娠して帰ってきたという例もあります。
必ず,不妊去勢手術をしましょう。
地域での回覧,掲載にお使いください。
(回覧用チラシ)野良犬による迷惑を防ぐために (PDFファイル)(226KB)
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