「ひろしま環境賞」は、地域における環境保全活動や環境に配慮した地域づくりに関して顕著な功績があり、他の模範となる功績をあげられた個人又は団体を称えるとともに、県民の環境保全意識の向上や活動の促進を図ることを目的として平成6年度に創設し、今回で30回となります。
令和6年度は、以下の3団体、2個人です。
「スナメリが住める海にしよう」という思いからスタートし、国立広島商船高等専門学校の指導のもと、第4学年の定例的な活動に位置付け、児童自らがアマモの種子の収穫、苗の育成、植栽を実施することで、環境保全の心を育てています。
呉市と合併する前の安浦町公衆衛生推進協議会の時から、行政機関や学校・団体などと連携し、地域社会の環境保全や保健衛生に努めており、地域住民を対象とした自然学習やゴミ拾い活動などを実施しています。
旧3町(甲山町、世羅町、世羅西町)の公衆衛生推進協議会の環境保全活動を継承し、現在も地域の小学校や住民を巻き込んだイベント開催や他団体主催イベントとのタイアップなどにより、住民へ環境保全の意識付けを行っています。
大崎上島町公衆衛生推進協議会会長、大崎上島けんこう文化の島づくり協議会会長として、環境保全活動の企画・運営に積極的に貢献し、自らも地球温暖化防止活動推進員などとして地域住民に環境保全の必要性を伝えています。
広島炭化工業株式会社の代表取締役、広島県資源循環協会の役員として、不法廃棄物撤去活動や漂流物撤去活動を指揮・参加し、広島の豪雨災害時の廃棄物処理への貢献、木材資源再利用の促進、同協会の人材育成なども実施しています。
令和6年度ひろしま環境賞の表彰式を次のように開催しました。
大崎上島町立東野小学校(教頭 寺川博人氏)
呉市安浦地区公衆衛生推進協議会(会長 由見和雄氏)
世羅町公衆衛生推進協議会(会長 曽我春雄氏)
梅澤惠子氏
増長秀樹氏
受彰者と環境県民局長での集合写真
前列左から
後列左から
皆さま、おめでとうございます!