愛護センターの日常189
~子犬たちの動物愛護センターでの過ごし方(1)~
皆さんは、動物愛護センターに収容された動物が
どのように過ごしているかご存じですか??
今回はそんな子犬の過ごし方を紹介します😄
【検疫室】
保護された子犬たちは、
検疫室でワクチン接種をはじめとした健康管理を行います。
また、治療が必要な場合は、必要な処置を行います。
数日間、健康管理を行った後に、保護室に移ります。
【保護室】
子犬たちは様々な個性があります。
また、治療に時間がかかる子犬や、馴致に時間がかかる子犬もいますが、
そのような子犬たちも、次のステップにつながるようお世話していきます💪
下の写真は、検疫室から保護室に移動した様子です
保護室では、子犬たちの新たな一面を発見することができます。
保護室では、社会化の一環として広い部屋で集団の管理を行います。
走り回る子犬や緊張してまだ兄弟と離れたくない子犬
同じ兄弟でも性格が全く違って可愛いですね❤
晴れた日は、芝生で過ごすこともあります。
慣れてくると子犬たちは、
サークル内で他の兄弟たちとも、遊びを通して
犬同士社会化のお勉強です✨
人懐こい犬と怖がりの犬を一緒にサークルに入れることで
怖がりの犬も「あれ、以外と大丈夫かも・・・」と、
少しずつ人に慣れたり
出来なかったことが出来るようになることがあります。
ご飯は1日3回
子犬たちには、1日3回楽しみの時間があります。
それが、ご飯タイム!!
ご飯は、職員が1頭ずつ手からエサを与え、しつけを交え
個々にあったペースで、譲渡にむけトレーニング中!
「おすわり」や「ふせ」等、簡単なしつけを教えながら
職員の手からあげています(^o^)
健康状態、性格診断に合格し譲渡対象となると
いよいよ展示室に移動です💨
次回は展示室の子犬達の過ごし方を紹介します!
お楽しみに(^o^)/~~~
興味をもたれた方
センターの子犬たちに一度会いに来てみませんか??