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動物愛護センターの日常(209)~職場体験学習(三原市立本郷中学校)
愛護センターの日常(209)
~職場体験学習(三原市立本郷中学校)~
令和6年9月10日、11日、12日に
当所では初の「職場体験学習」を行いました!
今回、職場体験学習に参加したのは
地元三原市立本郷中学校の学生3名!
今回は、その様子をお伝えします。
当所の業務を全て体験することは不可能なので、
収容動物の管理をメインに体験学習をしました!
動物の管理と言えば掃除!
収容された動物の性格は様々なので、
職員に世話の仕方などをしっかり聞いてから作業を開始。
職員に掃除の仕方を聞いたら、
一人ずつ分かれて、犬舎の掃除を行います。
こちらは猫の保護室での作業風景。
保護室の猫は、基本的にスポットクリーニングなので、
やりかたを職員に教わって、各自掃除を行いました。
写真には載せていませんが、
掃除の合間には、猫達1頭1頭の性格や健康状態等も
職員と一緒にチェックしています。
もちろん、取り除いた『糞』も
よ~く確認!
なんてったって
『糞』は
健康のバロメーターですから!
健康管理と言えば、
検査や治療も動物愛護センター職員の仕事の1つ。
こちらの写真は検便の様子。
当所の獣医師が説明後、
いざ、検便体験!
次に、ぬいぐるみを用いた
『縫合』
も体験していただきました。
最終日12日は
現役のプロのトリマーさんが
愛護センターのグルーミング室で
収容されている犬をシャンプーしている様子を見学。
現役のトリマーさんから
犬の扱い方を聞ける数少ない機会で、
良い経験になったのではないでしょうか!
最終日の午後には、
「命を考える動物愛護教室」
を行い、犬・猫の収容と処分の実態、
動物を飼うこと、命を預かること、
そして、全ての命の尊さについて学んで頂きました。
今回は、当所としても初の職場体験学習の受入でしたので、
まだまだ改善することがあると思います。
次年度も開催する場合は、
今年度の経験を活かし、
内容や受け入れ人数を考えていきたいと思います。
動物愛護センターでは、春休み、夏休み、冬休みに
を開催しています。
職場体験学習と異なり、時間は短いですが、
興味のある学生の方は是非参加してください。
次回のお世話体験は12月下旬を予定しています。