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広島県小学校教育研究会 人権教育部会

広島県小学校教育研究会 人権教育部会画像

 

 

 

 


会長 石田 一洋(広島市立狩小川小学校)
事務担当 斎藤 あづさ(広島市立三篠小学校)
連絡先
狩小川小学校082-844-0023
三篠小学校082-237-2267

会則(PDF 5.2KB)

組織

広島県小学校教育研究会人権教育部会研修会

令和6年度

日 時:令和6年10月27日(木曜日)14時30分~16時30分
場 所:広島市南区民文化センター

【講演】
テーマ:「LGBTQに関する基礎知識~ちがいを大切にするための支援・授業づくり~」
講 師:ここいろhiroshima 共同代表 當山 敦己 様、高畑 桜 様

令和5年度

日 時:令和5年7月27日(木曜日)14時30分~16時30分
場 所:広島市東区民文化センター

【講演】
テーマ:『想う心』でチーム学校を育てる
講 師:SKY HEART 代表 吉永 由紀子 様

 

◆ 関係情報や参考になる取組などを紹介しています ◆

普遍的な視点を重視した人権教育の推進

県教育委員会が平成14年12月に策定した「広島県人権教育推進プラン」では、人権教育は、心豊かで文化的な社会の実現に向けて、人権尊重の理念を正しく理解、体得することが必要であり、特に生命の尊さや他人との共生・共感の大切さなど普遍的な視点からの取組を重視して実施することとしています。
そして、学校教育における人権教育は、学習指導要領に基づいて、道徳や各教科等における学習内容を適切に指導すること、さらに、指導に当たっては、自分の自由や権利と同様に他者の自由や権利を大切にすること、また権利の行使には責任が伴うことなどについて、特に配慮することが大切です。

令和6年度広島県教育資料 (PDFファイル)(150KB)

 具体的な授業の展開例

学校教育においては、日常の授業を通して人権感覚を育成することが必要です。その具体例を「児童生徒一人一人に人権尊重の精神を育む授業展開例集」として、ホームページに掲載しております。
この「展開例集」では、授業におけるねらいや学習指導過程の中で人権尊重の精神を育む視点を示しております。学校においては、今後の各教科等における指導の参考にしていただくとともに、児童生徒の実態、発達段階に応じて、工夫を加え、活用してください。

県ホームページ 人権尊重の心を育てる教育のページ

「学びの変革」アクションプランとのかかわり

広島県教育委員会は平成26年12月に広島版「学びの変革」アクションプランを策定しました。この中で、「学び続ける」ためのコンピテンシーの4要素「知識」、「スキル」、「意欲・態度」、「価値観・倫理観」が示され、好循環を引き起こすよう指導することが求められています。このことを踏まえ、人権教育では、基本的人権等の「知識的側面」だけでなく、「自己への肯定的な態度」等の「価値的・態度的側面」や「共生・共感」「適切なコミュニケーション技能」等の「技能的側面」をバランスよく育成し、日常生活と関連付け活用・挑戦させて、自分を大切にし、他人を大切にし共に生きる児童生徒の育成を目指しています。

広島版「学びの変革」アクション・プラン(概要版) (PDFファイル)(528KB)

「人権教育を通じて育てたい資質・能力」とは (PDFファイル)(192KB)

その他

「ヒューマンフェスタ2024ひろしま」における学校の取組紹介

◇実践発表会「よりよい人間関係をめざして~安心できる学校生活の実現~」

日時:令和6年12月7日(土曜日)
場所:広島市総合福祉センター(BIG FRONT ひろしま5階)
発表校:府中町立府中東小学校、広島県立日彰館高等学校
リーフレット (PDFファイル)(1.56MB)
発表校紹介 (PDFファイル)(997KB)

 自分と他者を大切にし、共に学校生活を送るために、よりよい人間関係の構築を目指した活動を行っている学校の取組を児童生徒が発表しました。

府中町立府中東小学校

発表の概要
 府中町立府中東小学校では、児童会執行部や各委員会が中心となり、児童会活動に取り組んでいます。例えば、児童会執行部と体育委員会でなわとび大会を共同で企画したり、卒業を祝う会の出し物を各学年の児童が話し合って決めたりする等、児童が主体的に活動することを大切にしています。
 また、異年齢集団「スマイルグループ」の活動も工夫して取り組んでいます。スマイルグループで活動するときは、低学年の児童が転ばないように高学年の児童が気を付けながら歩く等、相手を大切にする姿が見られます。
 取組を進める中で、自分で考えながら行動することが「笑顔いっぱいのいい学校」につながることに気付きました。これからも、みんなと協力して「明るく楽しい府中東小学校」を作っていきたいと、より意欲的に取り組むようになりました。

小学校

広島県立日彰館高等学校

発表の概要
 広島県立日彰館高等学校では、多様性を認め合い、自分と他者の心理的距離感を縮めようとする態度を養うことを目的として、「吉舎おもてなしプラン」に取り組んでいます。「吉舎おもてなしプラン」とは、広島大学の留学生を学校に招き、日本の文化や吉舎の街を紹介するという、異文化理解を趣旨とした取組です。
 「吉舎おもてなしプラン」に向けて、事前説明会で留学生に対して英語でプレゼンテーションを行ったり、街の施設や日本の文化について英語で紹介する練習を積極的に行ったりしました。当日は、クラス交流会や吉舎街歩きガイドツアーを通して、留学生との交流を深めることができました。
 取組を通して、言葉や文化の違いを楽しみながら、お互いを理解しあう大切さを学ぶことができました。また、多くの人と協力して進めることで、自分に少し自信を持つことができました。

高等学校

講評:比治山大学 教授 上之園 公子 先生

講師​​

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