嘉永7年(1854)11月,南海トラフ巨大地震である安政東海地震(4日)と安政南海地震(5日),さらには豊予海峡地震(7日)が発生し,翌安政2年(1855)10月には安政江戸地震が発生するなど,安政年間は全国的に大地震に見舞われました。
広島藩内でも,広島城下をはじめとして各地で被害が発生していたことが,当時の日記や記録,町村役人の報告書などに記されており,被災状況をうかがい知ることができます。
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