農林水産委員会概要(令和4年7月~令和5年4月)
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委員会名簿
委員長 | 竹原 哲 | 委員 | 小林 秀矩 |
---|---|---|---|
副委員長 | 柿本 忠則 | 委員 | 山崎 正博 |
委員 | 山口 康治 | 委員 | 城戸 常太 |
委員 | 尾熊 良一 | 委員 | 檜山 俊宏 |
委員 | 桑木 良典 | 委員 | ― |
審議概要
開会状況等
令和4年6月以前 令和4年7月19日 令和4年8月1日~2日(県内調査) 令和4年8月19日 令和4年9月14日 令和4年9月27日 令和4年10月5日~7日(県外調査) 令和4年10月19日 令和4年11月18日 令和4年12月6日 令和4年12月15日 令和5年1月19日 令和5年2月6日 令和5年2月20日 令和5年2月21日
令和5年2月21日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(113KB)
資料1 令和5年広島県議会2月定例会追加提案事項 (PDFファイル)(1.18MB)
資料2 農林水産物の生産等概況について (PDFファイル)(1.85MB)
資料3 レモンの低温被害防止に向けた取組について (PDFファイル)(326KB)
資料4 平成 30 年7月豪雨に係る災害復旧事業の進捗状況について (PDFファイル)(66KB)
資料5 「平成 30 年7月豪雨災害 砂防・治山施設整備計画」における再度災害防止事業(激特事業等)の進捗状況について (PDFファイル)(893KB)
当日配付資料 芦田川水系の取水制限について (PDFファイル)(525KB)
付託議案及び審査結果
付託された議案は、補正予算3件、条例案1件、その他の議決案件2件
県第27号議案 広島県農水産振興資金特別会計条例の一部を改正する条例案外5件
原案可決(全会一致)
報告事項
1 令和5年広島県議会2月定例会追加提案事項(農林水産局長)
2 農林水産物の生産等概況について(農業経営発展課長)
3 レモンの低温被害防止に向けた取組について(農業経営発展課長)
4 平成30年7月豪雨に係る災害復旧事業の進捗状況について(ため池・農地防災担当課長)
5 芦田川水系の取水制限について(農業基盤課長)
主要な質疑事項
(付託議案)
1 配合飼料価格高騰緊急対策事業について
(1) 現在の配合飼料価格の動向及び国の支援と県の支援の関係について
(2) 支援の継続及び適時適切な支援額の措置並びに国補填制度の検討の働きかけについて(要望)
(3) 子牛価格や和牛価格に係る国のセーフティーネットの活用について
(4) 畜産事業者の経営継続のための寄り添った支援について(要望)
2 林業・木材産業等競争力強化対策事業について
(1) 県産材の利用拡大に向けた加工流通施設整備支援の事業内容について
(2) 本県での新たな製材工場の誕生による具体的な効果等について
(3) 製材工場整備への支援及び製材工場に原木を安定的に供給するための支援について(要望)
3 農産物生産供給体制強化事業における鶏糞堆肥の施用方法等に係る実証の取組内容について
4 鳥獣被害対策に係る予算について
(1) 本年度予算の減額理由について
(2) 予算の十分な活用による鳥獣被害対策の推進について(要望)
5 漁業経営改善緊急支援事業について
(1) カキ養殖業者がカキ殻の処理ができない問題に対する県の認識について
(2) カキ殻の処理に向けた早急な対策の実施について(要望)
(一般所管事項)
1 農林水産物の輸出戦略について
(1) 本県における農林水産物や食品の輸出総額推移と主な品目の輸出状況について
(2) 県の輸出目標額や注力する輸出品目、生産量確保に向けた取組状況について
(3) G7広島サミットを活用した輸出拡大の取組及び中長期的な戦略について
(4) 生産者が希望を持てる農林水産業の攻めの戦略について(要望)
2 鶏や家畜などの感染症対策の強化について
(1) 高病原性鳥インフルエンザにおける今後の防疫対策強化の取組及び豚熱におけるワクチン接種の効果と野生イノシシに対する経口ワクチンの効果について
(2) 県民に対する感染症対策の取組周知と関係機関と連携した対策の強化について(要望)
3 大雪による農林水産関係被害について
(1) 令和4年12月の大雪による被害状況、国による支援の検討状況及び県の対応について
(2) 雪害に対する国の支援の在り方や県の心構えについて(要望)
4 養蜂について
(1) 転飼条例の遵守に係る県の認識について
(2) 条例遵守の推進など養蜂業への適切な対応について(要望)
5 世界からの防衛といった視点による県農林水産業の推進について(要望)
令和5年2月20日開会分
議長からの調査依頼事項(令和5年度当初予算)及び調査結果
県第1号議案 令和5年度広島県一般会計予算中農林水産委員会所管分外2件
原案賛成(全会一致)
主要な質疑事項
(調査依頼事項)
1 G7広島サミットを契機とした県産農林水産物魅力発信事業について
(1) ホテル等での県産農林水産物の提供に向けたマッチング支援の取組内容について
(2) 国内での販路拡大や輸出など新規需要獲得に向けた県産食材の魅力発信について(要望)
2 水産業スマート化推進事業について
(1) 県産養殖カキの生育不良の状況について
(2) 本事業における「カキのへい死防止対策」の取組状況と来年度の取組内容等について
(3) カキ養殖業者を含めた県内漁業者に対する経営面・技術面での支援の継続・拡充について(要望)
3 農林水産局の当初予算配分について
(1) 畜産・水産業の予算配分額・割合が少ない理由等について
(2) 苦境にある畜産・水産業の課題解決及び事業継続・拡大につながる事業について
(3) 水産業スマート化推進事業におけるデジタル技術の活用支援の内容等について
(4) 小型底びき網の漁業者290経営体に対する予算額について
(5) 海底耕うんの予算額及び耕うん後の環境改善効果の検証に要する予算の内容について
(6) 水産資源の回復に向けた事業スケジュールや予算拡充について
4 ため池の総合対策について
(1) 導入された危機管理システムの死活監視機能の故障対応などについて
(2) 市町等と連携した死活監視機能の普及について(要望)
令和5年2月6日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(114KB)
資料1 令和5年広島県議会2月定例会提案見込事項 (PDFファイル)(4.23MB)
資料2 ひろしま型スマート農業推進事業の取組状況について (PDFファイル)(1.16MB)
資料3 県内における高病原性鳥インフルエンザの防疫措置状況について (PDFファイル)(278KB)
資料4 令和5年度県営林年度実施計画(案)について (PDFファイル)(395KB)
資料5 令和4年 12 月の大雪による農林水産関係被害の状況について (PDFファイル)(176KB)
資料6 広島サミットを契機とした県産農林水産物魅力発信事業にかかる「おいしい!広島」プロジェクト発表会の開催について (PDFファイル)(205KB)
資料7 比婆牛営業実証(第3回目)の実施について (PDFファイル)(1.21MB)
資料8 本川流域水害対策協議会(第2回)の開催結果について (PDFファイル)(308KB)
報告事項
1 令和5年広島県議会2月定例会提案見込事項(農林水産局長)
2 ひろしま型スマート農業推進事業の取組状況について(スマート農業担当監)
3 県内における高病原性鳥インフルエンザの防疫措置状況について(畜産課長)
4 令和5年度県営林年度実施計画(案)について(森林保全課長)
主要な質疑事項
1 県内における高病原性鳥インフルエンザの発生による影響について
(1) 県内の鶏肉や鶏卵の価格や安定供給への影響について
(2) 発生した養鶏事業者の事業再開の見込み及び今後の消費者・事業者への影響について
(3) 影響が長期化する場合の対策について
(4) 県内消費者への影響を軽減する取組について(要望)
2 県営林事業について
(1) 一般会計で分収造林事業の赤字を補填する期間について
(2) 分収造林事業における県と土地所有者の持ち分比率の交渉状況について
(3) 一般県民が赤字を負担し続けている現状を踏まえた分収比率見直しへの取組について(要望)
令和5年1月19日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(66KB)
資料1 令和4年 12 月の大雪による農林水産関係被害の状況について (PDFファイル)(194KB)
資料2 かき養殖におけるデジタル技術の活用について (PDFファイル)(372KB)
資料3 広島県におけるナラ枯れ被害について (PDFファイル)(123KB)
資料4 令和3年農業産出額(広島県)について (PDFファイル)(188KB)
資料5 令和4年度第2回就農応援フェア「ひろしまで農業をしよう!」の開催について (PDFファイル)(777KB)
資料6 本川流域における流域水害対策協議会(第2回)の開催について (PDFファイル)(301KB)
当日配付資料 県内における高病原性鳥インフルエンザの防疫措置状況について (PDFファイル)(220KB)
報告事項
1 令和4年12月の大雪による農林水産関係被害の状況について(農林水産総務課長)
2 かき養殖におけるデジタル技術の活用について(水産課長)
3 広島県におけるナラ枯れ被害について(森林保全課長)
4 県内における高病原性鳥インフルエンザの防疫措置状況について(当日配付資料)(畜産課長)
主要な質疑事項
1 令和4年12月の大雪による農林水産関係被害の状況について
(1) 園芸ハウス倒壊の市町別の被害状況について
(2) 園芸ハウスの再整備に係る市町への財政支援について
(3) 国への働きかけなど被災した農業事業者への支援体制の構築について(要望)
2 高病原性鳥インフルエンザへの対応状況について
(1) 各農場の感染ルートの調査及び他農場への防疫措置について
(2) 感染が発生した養鶏業者の事業再開に向けた経済的支援について
(3) 昨年12月定例会時点での感染発生のリスク予想及び再度発生した場合の予算対応について
(4) 予算措置や他の農場への防疫措置を含めた迅速な対応について(要望)
(5) 今後の防疫体制の在り方の検討について(要望)
(6) 飼料や鶏卵の運搬業者など関係事業者への対応の検討について(要望)
(7) 高病原性鳥インフルエンザに対する国の積極的な対応について(意見)
3 本県におけるナラ枯れ被害について
(1) 新たな市町での被害発生の原因及び他樹種への伝播の可能性等について
(2) 街路や山林の散策道における倒木の危険性への対応について
4 種子条例に係る整理内容の県民への説明を徹底することについて(要望)
令和4年12月15日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(96KB)
資料1 みどりの食料システム法に基づく県・市町基本計画の作成について (PDFファイル)(582KB)
資料2 ため池の総合対策について (PDFファイル)(694KB)
資料3 令和4年度 県立総合技術研究所 農業技術センター「研究成果発表会」の開催について (PDFファイル)(496KB)
資料4 令和4年度 県立総合技術研究所 水産海洋技術センター「成果発表会」の開催について (PDFファイル)(452KB)
資料5 令和4年度 県立総合技術研究所 林業技術センター「研究成果発表」の実施について (PDFファイル)(475KB)
資料6 令和4年度公共事業再評価の結果について (PDFファイル)(284KB)
付託議案及び審査結果
付託された議案は、補正予算2件、その他の議決案件1件
県第92号議案 令和4年度広島県一般会計補正予算(第4号)中所管事項外2件
原案可決(全会一致)
報告事項
1 みどりの食料システム法に基づく県・市町基本計画の作成について(食品安全安心担当監)
2 ため池の総合対策の進捗状況について(ため池・農地防災担当課長)
主要な質疑事項
(付託議案)
1 肥料価格高騰緊急対策事業について
(1) 国の肥料価格高騰対策事業及び本県の緊急対策事業における肥料価格上昇率の設定方法について
(2) 本県の肥料価格の上昇率が国の上昇率を上回っている要因について
(3) 来春の肥料価格高騰対策及び今後の長期的な対策について
(4) 肥料価格の動向把握及び適切な支援の継続並びに長期的な視点による化学肥料低減に向けた取組への積極的な支援について(要望)
2 学校給食用牛乳価格調整緊急対策事業について
(1) 支援対象となる事業者の業種及び補助金の算定方法について
(2) 全体事業費及び補助単価の算定根拠について
(3) 本事業によって見込まれる酪農経営事業者への効果について
(4) 学校給食用牛乳の価格が据え置かれた理由及び今年の給食用牛乳価格の状況について
(5) 県による牛乳や乳製品の消費拡大支援の状況及び今後の計画について
(6) 県内酪農事業者の安定経営に向けた牛乳や乳製品の消費拡大支援について(要望)
(一般所管事項)
1 高病原性鳥インフルエンザについて
(1) 県内での発生に備えた緊急消毒のための消石灰の配付状況及び県内飼養農場での散布状況について
(2) 県内で発生した場合に必要とされる予算の確保について
(3) 発生予防及び発生した場合のまん延防止対策の準備徹底並びに影響を受ける養鶏農家への支援の実施について(要望)
2 ため池の総合対策について
(1) ため池の届出書の提出の進捗状況に対する分析について
(2) ため池把握の目標とする令和5年度末の前倒しの可否及び届出状況がため池詳細診断の進捗に及ぼす影響について
(3) ため池の届出や詳細診断の状況と浸水想定区域図の公表時期との関係について
(4) ため池の耐震診断の遅れの要因及び診断結果の分析について
(5) ため池支援センターの人員など体制強化の予定について
(6) ため池対策のさらなる推進及びため池支援センターの体制強化について(要望)
3 みどりの食料システム法に基づく県・市町基本計画の作成について
(1) 基本計画の作成を促す国の意図や方針について
(2) 国の予算措置の有無について
(3) 国の方向性の明確化と積極的な関与を促す取組及び現場に配慮した慎重な取組について
4 県ジーンバンクの廃止に係る県民への丁寧な説明について(要望)
令和4年12月6日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(70KB)
資料1 令和4年広島県議会12月定例会提案見込事項 (PDFファイル)(742KB)
資料2 令和5年産主食用米の生産の目安について (PDFファイル)(238KB)
資料3 広島県主要農作物等種子条例に係る「特定品種」の認定基準等について (PDFファイル)(557KB)
資料4 豚熱の経口ワクチン散布について (PDFファイル)(187KB)
資料5 「平成 30 年7月豪雨災害 砂防・治山施設整備計画」における再度災害防止事業(激特事業等)の進捗状況について (PDFファイル)(929KB)
資料6 平成 30 年7月豪雨に係る災害復旧事業の進捗状況について (PDFファイル)(60KB)
報告事項
1 令和4年広島県議会12月定例会提案見込事項(農林水産局長)
2 令和5年産主食用米の生産の目安について(農業経営発展課長)
3 広島県主要農作物等種子条例に係る「特定品種」の認定基準等について(農業経営発展課長)
4 豚熱の経口ワクチン散布について(畜産課長)
主要な質疑事項
1 広島県主要農作物等種子条例に係る「特定品種」の認定基準等について
(1) 特定品種の整理に伴い県ジーンバンクが廃止される理由について
(2) 県ジーンバンクの年間事業費330万円の内訳について
(3) 種子条例制定を要望した農業関係者・団体への本事案の説明状況について
(4) 広島県が必要とした場合における国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)に保存された特定品種の利用可否について
(5) 農業関係者・団体への丁寧な説明の実施について(要望)
(6) 特定品種の追加の可能性及び農研機構から種子の配付を受ける場合の手続きについて
(7) 農業関係者・団体への丁寧な説明の実施及び農研機構と連携した円滑な種子配付等の実施について(要望)
2 飼料価格高騰の影響を受ける乳牛酪農家の現状について
(1) 飼料価格高騰の影響による県内酪農家の離農の実態について
(2) 国や県による飼料価格高騰対策の効果について
(3) 今後の飼料価格高騰の状況を踏まえた的確な支援の実施について(要望)
令和4年11月18日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(72KB)
資料1 食のイノベーション推進事業の取組状況について (PDFファイル)(149KB)
資料2 地産地消の促進に関する令和3年度施策等の実施状況について (PDFファイル)(958KB)
資料3 高病原性鳥インフルエンザの発生に備えた緊急消毒について (PDFファイル)(108KB)
資料4 海底耕うん効果検証事業の取組状況について (PDFファイル)(477KB)
資料5 台風第 14 号による農林水産関係被害の発生状況について (PDFファイル)(233KB)
資料6 広島県スマート農業フェアの開催について (PDFファイル)(1.45MB)
資料7 第 41 回全国豊かな海づくり大会 栽培漁業功績団体表彰受賞について (PDFファイル)(106KB)
報告事項
1 食のイノベーション推進事業の取組状況について(販売・連携推進課長)
2 地産地消の促進に関する令和3年度施策等の実施状況について(販売・連携推進課長)
3 高病原性鳥インフルエンザの発生に備えた緊急消毒について(畜産課長)
4 海底耕うん効果検証事業の取組状況について(水産課長)
主要な質疑事項
1 海底耕うん効果検証事業について
(1) 底質環境の変化や貝類等の増加と魚類の増加の関連について
(2) 検証事業の実施海域の選定方法について
(3) 今後の海底耕うんの事業化やスケジュール、実施海域の拡大について
(4) 海底耕うんに対する漁業関係者からの意見や要望について
(5) 成果につながる取組の実施について(要望)
2 フードフェスティバルについて
(1) 本年度の実施結果について
(2) 全県展開など今後の開催の在り方の検討について(要望)
3 高病原性鳥インフルエンザの発生防止対策について
(1) 予防のための消石灰の配付の遅れなど現在の課題について
(2) 動物園や愛玩の鳥への対策について
(3) 関係者と連携した発生防止対策について(要望)
4 物価高騰を踏まえた公共工事の不調・不落対策について(要望)
5 県職員の現場での積極的な活動について(要望)
令和4年10月19日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(77KB)
資料1-(1) 「令和5年度国の予算編成に向けた提案(案)」について (PDFファイル)(8.93MB)
資料1-(2) 「令和5年度国の予算編成に向けた提案(案)」について (PDFファイル)(8.8MB)
資料1-(3) 「令和5年度国の予算編成に向けた提案(案)」について (PDFファイル)(8.07MB)
資料1-(4) 「令和5年度国の予算編成に向けた提案(案)」について (PDFファイル)(8.98MB)
資料1-(5) 「令和5年度国の予算編成に向けた提案(案)」について (PDFファイル)(4.97MB)
資料2 台風第 14 号による農林水産関係被害の発生状況について (PDFファイル)(246KB)
資料3 農林水産物の生産等概況について (PDFファイル)(1.47MB)
資料4 第 12 回全国和牛能力共進会の結果について (PDFファイル)(132KB)
資料5 令和3年度県産材生産量について (PDFファイル)(152KB)
資料6 地産地消キャンペーンの実施について (PDFファイル)(3.22MB)
資料7 ひろしまフードフェスティバルの開催について (PDFファイル)(159KB)
資料8 GAP研修会の開催について (PDFファイル)(1013KB)
資料9 令和4年度 県立総合技術研究所 畜産技術センター「研究成果発表会」の開催について (PDFファイル)(230KB)
資料10 第 53 回広島県公共事業評価監視委員会の開催について (PDFファイル)(293KB)
資料11 本川流域水害対策協議会(第1回)の開催結果について (PDFファイル)(221KB)
報告事項
1 「令和5年度国の予算編成に向けた提案(案)」について(農林水産局長)
2 台風第14号による農林水産関係被害の発生状況について(農林水産総務課長)
3 農林水産物の生産等概況について(農業経営発展課長)
4 第12回全国和牛能力共進会の結果について(畜産課長)
5 令和3年度県産材生産量について(林業課長)
主要な質疑事項
1 第12回全国和牛能力共進会の結果について
(1) 審査結果に対する県の受け止めについて
(2) 5年後の北海道大会に向けた県の指導等取組の推進について(要望)
(3) 肉質での受賞を生かした県の積極的なPRについて(要望)
2 農林水産物の生産等概況について
(1) 水稲の作付面積が毎年減少している理由について
(2) 水稲の転作状況及び今後の水稲生産量に係る県の方向性について
(3) 野菜における生産コスト上昇分の販売価格への転嫁状況について
(4) 和牛における生産コスト上昇分の価格転嫁ができない理由及び国・県による飼料・資材高騰対策の効果について
(5) 県東部で漁獲量が減少しているイワシやシラスなどの漁獲状況及び販売単価について
(6) マダイやサワラ、キジハタの取扱量増加の要因について
(7) 今後の水産資源の回復に向けた対象魚種の方向性について
(8) 生産者が未来を描き継続できる農林漁業の推進について(要望)
令和4年10月5日~7日 県外調査の概要
調査日時
令和4年10月5日(水曜日)~7日(金曜日)
調査場所
10月5日(水曜日)
福井県農業試験場(福井市寮町辺操52-21)
10月6日(木曜日)
福井県栽培漁業センター(小浜市堅海50-1)
京丹波町役場(船井郡京丹波町蒲生蒲生野487-1)
京都府立農芸高等学校(南丹市園部町南大谷)
10月7日(金曜日)
こと京都株式会社(京都市伏見区向島東定請152)
ファーマーズマーケットたわわ朝霧(亀岡市篠町野条上又30)
調査事項
福井県農業試験場
・夏の高温に強い新たなブランド米「いちほまれ」の開発の取組について
「コシヒカリ」を生んだ当試験場では、「ハナエチゼン」「イクヒカリ」「あきさかり(平成26年に広島県の奨励品種に採用)」など、これまで43もの品種を開発している。
近年の夏の高温により全国的に米の品質低下が問題視される中、当試験場では新たな品種を開発するため、平成23年に「ポストコシヒカリ開発部」を新設し、県内農業者、消費者、農業団体等の力を結集して、平成28年、福井の新しいブランド米「いちほまれ」を誕生させた。
水稲育種75年の歴史を持つ当試験場の信念及び「いちほまれ」を誕生させた経緯や取組内容、ブランド戦略、現在の課題などについて調査した。
福井県栽培漁業センター
・若狭マハタの稚魚生産、養殖及びブランド化の取組について
当センターでは、魚介類を卵から稚魚になるまで育て、漁業者へ出荷したり、県内各地の沿岸海域に放流したりしている。現在、放流用種苗としてヒラメ、アユ、ナマコ、バフンウニ、養殖用種苗としてトラフグ、マダイ、マハタを生産している。
県では、新たなブランド養殖魚として「若狭まはた」の県内養殖を推進している。当センターでは、マハタの種苗生産開始から今季(令和4年度)で3年目となっており、前年度より1万匹多い計3万匹の出荷を予定している。マハタは、センターで250グラム程度まで飼育され、その後は沿岸のいけすで養殖され、約1年半かけて1.6キログラムほどに育てられる。出荷後は、漁家民宿や料理店において名物料理として提供することで、ブランド化が図られている。
当センターの種苗生産の取組内容や、特にマハタの養殖に着目した経緯、今後のブランド戦略などについて調査した。
京丹波町役場
・黒大豆、大納言小豆、栗など丹波の伝統的な農産物の生産振興及びブランド化の取組について
京丹波町では、黒大豆、大納言小豆、栗など丹波の伝統的な農産物のブランドを確立しており、10月には枝豆農家の直売所が約40か所出店する「京丹波黒豆の枝豆街道」をPRするなど、町が観光関係や農協と一体となって販売促進に取り組んでいる。
また、特産である「丹波くり」については、新植・改植に係る経費を助成したり、低温で30日間貯蔵することで甘みが増す「チルド熟成栗」によりブランドの強化を図るなど、生産振興及び高付加価値化に取り組んでいる。
こうした伝統的な農産物の生産から販売までを通じた様々な振興策の取組内容及び現在の課題などについて調査した。
・町内の森林資源を最大限活用した木造新庁舎建設の取組について
京丹波町役場では、旧庁舎建設から約60年が経過したことを踏まえ、まちづくり並びにまちの防災拠点として機能する新庁舎の建設に向け、平成29年の基本計画策定以降、設計・建築に取り組んできた。
庁舎を移転新築する際に、町の資源である木材の活用を目標に掲げ、使用した木材の96%が町産材となる2階建て木造新庁舎を建設し、令和3年11月に開庁した。
木材の耐火基準・JAS規格に対応しつつ、木のよさを伝えるべく工夫を施した設計・建築の取組について調査した。
京都府立農芸高等学校
・乳牛のコンテストでの受賞や農業生産工程管理(GAP)の認証取得など課題挑戦の取組について
当校は昭和58年に開校し、令和4年度で創立40周年を迎える京都府唯一の農業専門高校である。「質実剛健」を校訓とし、「あしこしの強い生徒を育てる」の校是のもと、農業の発展及び環境保全に貢献する意識と実行力を備えた人材を育成することを学校経営方針に掲げている。
当校は、日本ホルスタイン協会の「2019年度乳牛体型審査」(北海道を除く全国都府県)において、過去最高の第2位を獲得し、10年連続のベスト10入りを果たした。
また、平成29年、トマトを対象に、農業生産の世界水準とされるグローバルGAPの認証を取得し、令和3年には、同審査でメロンの認証も取得している。近畿農政局による令和3年度の「近畿地域未来につながる持続可能な農業推進コンクール」では、当校が「GAP部門」で近畿農政局長賞を受賞した。
こうした様々な課題に果敢に挑戦し、食の安心・安全と環境保全に寄与する農業の意義や重要性を、生徒の姿を通して発信し続ける取組について調査した。
こと京都株式会社
・京都の伝統的な野菜「九条ねぎ」の安定供給及び担い手育成の取組について
当社は、九条ねぎの産地リレーや、伝統を継承し守る生産者団体「ことねぎ会」の運営を通じた計画的・安定的な生産に取り組んでおり、また、新規就農者や農業経営者になることを希望する方を対象とした「独立支援研修制度」を設け、経営スキル、技術、知識の修得のための研修や独立後のサポートに取り組んでいる。
さらに、有機質肥料の使用やGAP・HACCPの取組を通じた安全・安心な農産物の生産・加工の取組などにより、ブランド力の向上につなげている。
常に生産者や従業員を中心に考え、様々な課題解決策を講じ、京都の伝統的な野菜を守っていく取組について調査した。
ファーマーズマーケットたわわ朝霧
・京都府内最大級の直売所による農畜産物の販売力強化の取組について
当施設は、京都府最大級の農畜産物の直売所であり、旬の京野菜のほか、地元の新鮮野菜、亀岡牛肉などを販売している。
独自の厳しい食品検査基準を設けるほか、生産者による対面販売の実施など、食の安全に配慮したシステムを構築するとともに、JAの強みを生かし、他府県の直売所と連携して全国の農産物も販売している。
充実した売り場づくりにより、県内の農畜産物の販売力強化に貢献する取組について調査した。
令和4年9月27日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(61KB)
資料1 農業経営における災害対策について (PDFファイル)(997KB)
資料2 野生イノシシへの豚熱経口ワクチン散布のための協議会設置について (PDFファイル)(97KB)
資料3 令和4年度広島かき生産出荷指針について (PDFファイル)(2.76MB)
当日配付資料 台風第 14 号による被害等について (PDFファイル)(680KB)
付託議案及び審査結果
付託された議案は、補正予算1件、その他の議決案件1件
県第66号議案 令和4年度広島県一般会計補正予算(第2号)中所管事項外1件
原案可決(全会一致)
報告事項
1 農業経営における災害対策について(農業経営発展課長)
2 野生イノシシへの豚熱経口ワクチン散布のための協議会設置について(畜産課長)
3 令和4年度広島かき生産出荷指針について(水産課長)
4 台風第14号による被害等について(当日配付資料)(農林水産総務課長)
主要な質疑事項
(付託議案)
1 農産物生産供給体制強化事業について
(1) 県内の施設栽培におけるヒートポンプの導入状況及び県の支援による新たな導入見通しについて
(2) 農業の企業的経営の実現に向けたヒートポンプ等のさらなる導入促進について
(3) 農業者への理解促進などエネルギー転換の普及への積極的な取組について(要望)
2 栄養塩類対策調査費について
(1) 調査の目的、対象区域及び予算の内訳について
(2) 栄養塩類対策によるカキやアサリその他魚類への効果の見込みについて
(3) 兵庫県など他都道府県における栄養塩類対策の効果について
(4) 下水処理施設の能動的管理運転による赤潮発生や生活・環境面へのデメリットについて
(5) 今後の栄養塩対策の計画及び将来的な条例制定の必要性について
(6) 栄養塩類対策の全体計画の県民、漁業者への明示及び予算の十分な確保と対策の早期実施について(要望)
(一般所管事項)
1 国の肥料価格高騰対策事業について
(1) 本事業の最新の実施状況及び県の関与について
(2) 本事業の要件であるグループでの申請が難しい場合の対応策について
(3) 本事業の普及と課題発生時の解決への取組及び必要に応じた県の追加支援策の検討について(要望)
(4) 本事業の要件である化学肥料の2割低減が難しい農業事業者に対する支援措置について
(5) 肥料購入経費に対する本県独自の追加支援について
(6) 本事業の効果が十分でないと判断する条件及び県の追加支援の可能性について
(7) 本事業の効果を踏まえたタイムリーな県の追加支援の検討について(要望)
2 木材価格の動向と対策について
(1) 現在の木材価格の動向と今後の見通し及び森林環境譲与税の活用による木材利用の促進について
(2) カーボンニュートラルなど森林・林業の果たす役割を踏まえた施策の推進について(要望)
3 農業マネジメントについて
(1) 農業におけるマネジメント力の促進について
(2) 農業経営におけるリスク管理や課題解決能力の促進について(要望)
令和4年9月14日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(123KB)
資料1 令和4年広島県議会9月定例会提案見込事項 (PDFファイル)(835KB)
資料2 経営力向上支援事業の進捗状況について (PDFファイル)(1.26MB)
資料3 夏かき産地育成事業の取組状況について (PDFファイル)(276KB)
資料4 令和3年度 安心▷誇り▷挑戦ひろしまビジョンの実施状況について (PDFファイル)(5.4MB)
資料5 瀬戸内地魚のブランド化に向けた店舗実証について (PDFファイル)(2.02MB)
資料6 「平成 30 年7月豪雨災害 砂防・治山施設整備計画」における再度災害防止事業(激特事業等)の進捗状況について (PDFファイル)(900KB)
資料7 平成30年7月豪雨に係る災害復旧事業の進捗状況について (PDFファイル)(59KB)
報告事項
1 令和4年広島県議会9月定例会提案見込事項(農林水産局長)
2 経営力向上支援事業の進捗状況について(スマート農業担当監)
3 夏かき産地育成事業の取組状況について(水産課長)
主要な質疑事項
1 県産農水産物のPR強化について
(1) 県民の地産地消に対する関心や理解の現状及び比婆牛や地魚などの店舗実証の取組状況と今後の方針について
(2) G7サミットの開催に向けた県産農水産物のPR強化について(要望)
2 夏かき産地育成事業の取組状況について
(1) 夏かきの主な出荷地域及び県内外の需要の状況について
(2) 県東部における三倍体かきの生産の方向性及び目標生産量について
(3) 県東部の夏かきを三倍体に置き換えた場合の生産量の確保について
(4) 三倍体かきの生産における課題及び県東部における特有の課題について
(5) 夏かきの積極的な生産振興について(要望)
3 ため池の安全対策について
(1) ため池廃止工事における県と市の役割分担について
(2) 防災重点ため池の改修工事における県と市の財源負担も含めた役割分担について
(3) 県ため池支援センターの人員体制について
(4) 県ため池支援センターの役割について
(5) 県ため池支援センターに対する財政的・人的支援など体制強化の取組について
(6) 県ため池支援センターの業務負担増を踏まえた支援の検討について(要望)
4 本県の森林政策について
(1) 自伐型林業経営体に対する支援等の取組の現状と今後の対応について
(2) 農村振興を踏まえた自伐型林業の推進について(要望)
5 ミニマム・アクセス米について
(1) ミニマム・アクセス米の現状について
(2) 食料安全保障を踏まえた国産・県産農産物の振興について(要望)
令和4年8月19日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(103KB)
資料1 令和3年度農林水産業への新規就業者について (PDFファイル)(198KB)
資料2 就農応援フェア「ひろしまで農業をしよう!」の開催について (PDFファイル)(1.12MB)
資料3 ひろしま型スマート農業推進事業の技術改良を促進するセミナー(カット用青ねぎ自動収穫機)の開催について (PDFファイル)(260KB)
資料4 第 12 回全国和牛能力共進会広島県出品牛の決定について (PDFファイル)(442KB)
資料5 県内で飼養される豚等への豚熱ワクチンの接種終了について (PDFファイル)(169KB)
資料6 本川流域水害対策協議会の設置について (PDFファイル)(2.59MB)
当日配付資料 原油・生産資材の価格高騰対策に関する国への要請について (PDFファイル)(302KB)
報告事項
1 令和3年度農林水産業への新規就業者について(農林水産総務課長)
2 就農応援フェア「ひろしまで農業をしよう!」の開催について(就農支援課長)
3 ひろしま型スマート農業推進事業の技術改良を促進するセミナー(カット用青ねぎ自動収穫機)の開催について(スマート農業担当監)
4 第12回全国和牛能力共進会広島県出品牛の決定について(畜産課長)
5 原油・生産資材の価格高騰対策に関する国への要請について(当日配付資料)(農林水産総務課長)
主要な質疑事項
1 農林水産業における新規就業者の増加に向けた取組について
(1) 分野ごとの新規就業者数の増減要因及び課題について
(2) 畜産業及び水産業の新規就業者の増加に向けた県の取組の成果と課題について
(3) 「2025広島県農林水産業アクションプログラム」において、畜産業、林業及び水産業の新規就業者増加の目標値がない理由について
(4) 畜産業と水産業における新規就業者・経営体の増加に向けた今後の取組について
(5) 社会情勢の変化を踏まえたアクションプログラムの目標・取組内容の見直しについて
(6) 広島県の農林水産業のあるべき姿の明確化と必要に応じた見直しについて(要望)
2 社会情勢の変化を踏まえた県産材の利用促進について
(1) 木材の供給体制強化に取り組む林業経営体や外材から国産材への切替えを図る製材事業者への支援について
(2) 県産材の利用促進を図る「県産材消費拡大支援事業」の実績について
(3) 「2025広島県農林水産業アクションプログラム」に掲げる林業経営適地の集約化や担い手の確保、デジタル情報基盤の整備など各種目標の進捗状況について
(4) 森林の持つ多面的機能の重要性を踏まえた各種取組の強化について(要望)
3 豚熱の発生状況について
(1) 他県におけるワクチン接種済みの豚からの豚熱発生状況について
(2) 豚熱発生予防のさらなる徹底について(要望)
4 県内JAの合併について
(1) JA中央会の役割を果たす組織について
(2) 組織の分断に対する県の指導監督の在り方の検討について(要望)
5 物価高騰など社会情勢の変化を踏まえた農林水産業への対策検討及び国への働きかけについて(要望)
令和4年8月1日~2日 県内調査の概要
調査日時
令和4年8月1日(月曜日)~2日(火曜日)
調査場所
8月1日(月曜日)
西風新都バイオマス発電所(広島市安佐南区伴西五丁目1352-6)
株式会社ハラダファーム本多(安芸高田市高宮町原田1679)
全農ひろしま和牛TMRセンター及び広島和牛歴史資料館(三次市三良坂町仁賀11536-2)
8月2日(火曜日)
神村三区地区(災害関連緊急治山事業)(福山市神村町1503-274)
株式会社オービス(福山市柳津町一丁目11-8)
調査事項
西風新都バイオマス発電所
・木質バイオマスのエネルギー利用について
当発電所を運営する太平電業株式会社は、火力、原子力、地熱、風力を活用した発電設備の建設や、製鉄、石油化学のプラント設備の建設、ごみ焼却設備の建設など、産業や人々の生活を支えるための多岐にわたる事業を展開している。
当発電所は、令和元年から、木質チップを使用したバイオマス発電所として稼働し、本県の森林に眠る未利用木材の有効活用及び森林整備の促進など、林業をはじめとする地域産業の振興と雇用の創出に貢献している。
主に県内の間伐材などを原料とした木材チップを1日に約200トン利用してカーボンニュートラルな電力を供給するとともに、発生したCО2を回収し、敷地内に整備したイチゴ、トマトの栽培施設で活用する「カーボンネガティブ」を目指した取組について調査した。
株式会社ハラダファーム本多
・スマート農業の取組について
株式会社ハラダファーム本多は、県の「ひろしま型スマート農業推進事業(ひろしまseedbox)」の一環として、「中山間地域における100ヘクタール規模の水稲栽培の実現に向けた効率的な生産体系の構築」をテーマに、大信産業株式会社とともにコンソーシアムを形成し、ほ場を実証実験のフィールドとして提供するなどスマート農業の推進を図っている。
衛星画像によるほ場ごとの生育診断、デジタル水位計による水管理の合理化及びドローンを含む農業機械の効率化により、管理枚数の多い大規模農家の大幅な作業省力化と収量・品質の安定化を目指した取組について調査した。
広島和牛歴史資料館及び全農ひろしま和牛TMRセンター
・広島和牛の繁殖の取組について
全農広島県本部の和牛事業においては、歴史・伝統に着目した血統ブランドの展開を行っており、その取組の一環として、広島和牛の歴史に関する資料を集めた広島和牛歴史資料館」を平成30年3月に開設した。
広島血統ブランドである「広島和牛 元就」「比婆牛」「神石牛」の紹介に加え、広島和牛1,000年の歴史や、過去の全国和牛能力共進会での輝かしい実績など、現代和牛のルーツとも言える広島和牛の魅力発信拠点としての取組を調査した。
また、広島和牛の生産に当たっては、理想的な栄養バランスを備えた混合飼料が必要となる中、JA全農ひろしまが同敷地に専用のTMR(完全混合飼料)センターを設置している。
小規模経営や生産者の高齢化などに対応するため、同センターの運営を通じて、飼養管理にかかる労働力の軽減や生産コストの低減を図る取組について調査した。
神村三区地区(災害関連緊急治山事業)
・平成30年7月豪雨災害からの復旧について
平成30年7月豪雨に伴い、福山市神村町において発生した土砂災害(土石流)に対し、県は緊急的に「災害関連緊急治山事業渓間工事」を実施し、令和2年に治山ダムを完成させた。
災害当時の土石流の流れ方、保育所や人家への被害状況、治山ダム設置の経緯、工事の内容・費用に加え、災害の発生しやすい森林の状況などについて調査した。
株式会社オービス
・大規模製材工場における県産材の利用について
梱包用木材の製材・販売において国内トップクラスである株式会社オービスは、これまでニュージーランドマツのみを原料としてきたが、中国の輸入量増加に伴い安定調達が困難になりつつあることや、代替となるスギ大径材の調達が可能になってきたことから、原料の一部をスギに転換することとし、平成30年3月に新工場を建設した。
大型の国産スギ丸太など多様な木材を製材加工できるハイブリッド機械の導入による生産性向上の取組や、これまで他に需要の少なかった県産スギ大径材の新たな需要確保に資する原材料調達の取組について調査した。
令和4年7月19日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(65KB)
資料1 農地中間管理事業の推進状況について (PDFファイル)(139KB)
資料2 令和4年度広島和牛ブランド創造実証事業の取組状況について (PDFファイル)(211KB)
資料3 呉農業協同組合における不祥事件について (PDFファイル)(235KB)
資料4 令和4年度施策及び事業の概要 (PDFファイル)(4.38MB)
資料5 令和4年度農林水産局組織について (PDFファイル)(520KB)
資料6 令和4年度農林水産局管理職員名簿 (PDFファイル)(144KB)
当日配付資料 養豚農場における豚熱ワクチンの接種終了について (PDFファイル)(179KB)
報告事項
1 農地中間管理事業の推進状況について(就農支援課長)
2 令和4年度広島和牛ブランド創造実証事業の取組状況について(畜産課長)
3 呉農業協同組合における不祥事件について(団体検査課長)
4 養豚農場における豚熱ワクチンの接種終了について(当日配付資料)(畜産課長)
主要な質疑事項
1 海面漁業の不漁問題について
(1) 県全域におけるカタクチイワシやシラスの漁獲量及び県東部域における漁獲量の実態について
(2) 県東部域におけるカタクチイワシやシラスの不漁の要因について
(3) 海の栄養塩不足への認識と対策及び藻場・干潟造成の成果並びに県東部域のシラス不漁問題への対策について
(4) 海底耕うん実施後の調査結果や成果について
(5) 海底耕うんの今後の実施計画について
(6) 海底耕うんを実施した場合のカタクチイワシやシラス漁への効果について
(7) クラゲの大量発生によるカタクチイワシの卵やシラス漁への影響について
(8) クラゲ除去のための支援制度の検討について
(9) 漁獲可能量(TAC)制度の対象魚種選定や魚種拡大における問題点について
(10) 不漁への救済措置など漁業関係者に対する県の支援について
(11) 漁業関係者への救済対策の検討及び9月補正予算による支援の強化について(要望)
2 飼料等の価格高騰を踏まえた畜産経営体への支援について
(1) 養鶏農家への支援に係る県の認識及び9月補正など今後の対応について
(2) 過去に遡った支援の実施について(要望)
(3) 第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会に向けた広島和牛への支援について(要望)
(4) 価格転嫁が困難な農林水産業の状況を踏まえた支援の検討について(要望)
3 令和4年度広島和牛ブランド創造実証事業について
(1) 広島和牛のブランド化推進のビジョンについて
(2) 複数の広島牛ブランドをまとめる方針に係る過去の説明の有無について
(3) 実証事業がブランド化につながるかどうかの検証と今後の成果等の説明について(要望)
4 海の酸性化に対する課題認識について(要望)
過去の審議概要
令和3年7月19日~令和4年6月17日
令和2年7月17日~令和3年7月2日
令和元年5月17日~令和2年6月26日
平成30年7月19日~平成31年2月21日
平成29年7月19日~平成30年6月27日
平成28年7月19日~平成29年6月23日
平成27年5月19日~平成28年6月17日
平成26年7月18日~平成27年2月26日
平成25年7月19日~平成26年6月25日
平成24年7月19日~平成25年6月28日
平成23年5月26日~平成24年6月28日
平成22年7月8日~平成23年4月29日
平成21年7月8日~平成22年7月7日
平成20年7月8日~平成21年6月30日
平成19年5月10日~平成20年7月8日
平成18年7月3日~平成19年4月29日
平成17年10月5日~平成18年7月3日
平成16年10月1日~平成17年10月5日