会長・副会長挨拶
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会長挨拶
2023年5月19日から3日間、G7サミットが広島で開催されます。
広島を訪れる各国首脳をはじめ、G7サミットに関わる全ての皆様を心から歓迎したいと思います。
広島は人類史上初の原子爆弾による徹底した破壊を経験し、その後目覚ましい復興を遂げ、戦争の悲惨さと平和による繁栄の二つのメッセージを有しています。現在の厳しい国際情勢において、ここ広島で、世界の政治リーダーが世界のあるべき将来について議論することは、極めて意義が大きいものであり、この機会に広島が持つメッセージを世界に発信してまいりたいと考えています。
また、広島サミットは世界中の多くの人々の注目が集まり、広島の魅力を世界に発信する絶好の機会でもあります。
広島サミットを通じて、広島の産業、自然、食、文化という様々な魅力を世界に発信するとともに、広島ならではのおもてなしで訪問者の方々をお迎えし、国内のみならず、世界各国に広島のファンを増やし、広島を訪れる、あるいは選んでもらえる契機としたいと思います。
そのためにも、広島サミットの成功に向けて官民が一体となり着実に準備を進め、また、県民・市民の皆様も共に広島サミットを盛り上げていただきたいと思います。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
広島サミット県民会議会長
広島県知事 湯崎 英彦
副会長挨拶
来る2023年5月に、G7サミットが本市で開催されることになり、世界の政治・経済をリードする各国の首脳や政府関係者、国内外メディアなど多くの方々が、ここ「国際平和文化都市 広島」を訪れます。
本市はこれまでもG7サミットの誘致に努めてきましたが、2000年に沖縄、2008年に北海道洞爺湖、そして、2016年に三重県伊勢志摩での開催を経て、この度ようやく広島でG7サミットが開催される運びとなりました。今後、広島で再びサミットが開催されることがあるとしても、それは100年、あるいは何百年先のことになるでしょう。
それだけ貴重な機会を得たわけですから、これを絶好のチャンスと捉え、広島から、核兵器のない平和な世界を願う「ヒロシマの心」の発信や広島の魅力のアピールをしっかりと行いたいと思います。
これを実現するためには、市民・県民の皆様が、思いを一つにして、G7広島サミットに向けて何をすべきかを考え、スクラムを組んでしっかりと準備していくことが必要です。
今後の世界の平和と広島の発展を見据え、市民・県民の皆様と一緒に、G7広島サミットの成功に向けて全力で取り組んでまいりたいと思います。どうぞ皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
広島サミット県民会議副会長
広島市長 松井 一實
このたび、官民による誘致活動などが実り、G7サミットの広島開催が決定いたしました。
国際情勢が緊迫化する中、広島サミットは平和へのメッセージを世界に力強く発信していくための大変重要な機会となるだけでなく、広島の魅力を世界に知っていただく大きなチャンスとなります。
コロナ禍により、大きな影響を受けておられる観光関連の事業者の皆さんにとりましては、G7サミットの直接的な経済効果や、サミット後のインバウンド観光客の増大等、期待も大きいと思います。
そのためにも、開催地として、広島サミットが円滑に、また安全に開催されるよう、官民が一体となり、オール広島でサポートをしていく必要があり、さらに、県民・市民、そして事業者の皆さんにも広島サミットを契機に広島に来られる方々を歓迎していただきたいと思います。
広島サミットの成功に向けて、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
広島サミット県民会議副会長
広島県商工会議所連合会 会頭 池田 晃治