学生ボランティアの活動について
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広島を訪れるサミット関係者やイベント参加者を迎える際のおもてなし対応,サミットに関わるイベント会場等での通訳などを行うボランティアについて,若者がサミットに関わる機会を提供する観点から,広島県内の大学生等を対象に学校を通じ募集を行い,様々な活動を行っていただきました。
学生ボランティアの概要
1 おもてなしボランティア(72名)
活動場所:イベント会場、インフォメーションカウンター,広島情報センター等
活動内容:県民向けイベント対応、サミット関係者(報道関係者等)に対するおもてなし(観光案内、交通案内、広島県の情報発信など)
必要スキル:なし
2 通訳ボランティア(51名)
活動場所:サミット関連のイベント会場等
活動内容:イベントなどでの通訳等
必要スキル:TOEIC785 点又は実用英語技能検定準一級相当
活動内容(実績)
延べ406名(おもてなしボランティア263名、通訳ボランティア143名)の方が下記の活動に参加しました。
1 各種イベントでの活動
活動期間:令和5年2月~5月
活動場所:イベント会場等
活動内容:県民対象イベントでのおもてなし(イベント受付・サミットPRブースの運営補助等)、パートナーズプログラム昼食会での配膳、サミット関連イベントでの通訳など
イベント数:33(おもてなし16、通訳15、区分なし2)
活動者数:延べ176名(おもてなしボランティア108名、通訳ボランティア68名)
各種イベントでの広島サミットPRブース | カープ公式試合でのサミットPR | パートナーズ・プログラムでの配膳 |
各国先遣隊歓迎食事会での通訳・会話補助 | 政府高官レセプションでの通訳・会話補助 |
2 県民会議が設置したインフォメーションカウンターでの活動
活動期間:令和5年5月16日(火)~22日(月)
活動場所:3カ所のインフォメーションカウンター(JR広島駅、広島空港、国際メディアセンター)
活動内容:来広するサミット関係者や一般旅行者等へのおもてなし(観光案内・交通案内・広島県内の情報発信)
活動者数:延べ100名(おもてなしボランティア94名、通訳ボランティア6名)
JR広島駅 | 広島空港 | 国際メディアセンター |
【実践研修の実施】
インフォメーションカウンターでの活動に向け,広島駅で外国人旅行者を案内する市民主体の活動「Hello! Hiroshima Project(主催:一般社団法人Hello Hirshima)」のメンバーと一緒に交通案内や観光案内を行うなど,現場で実践的な研修も行いました。
≪参考≫Hello! Hiroshima Project ホームページ
研修の様子 |
3 国際メディアセンターでの活動(2の活動を除く)
活動期間:令和5年5月18日(木)~22日(月)
活動場所:国際メディアセンター
活動内容:ぴーすくるの受付、試食試飲コーナーの対応,報道関係者の移動誘導など
活動者数:延べ130名(おもてなしボランティア61名、通訳ボランティア69名)
結団式・解散式の実施
1 結団式
日程:令和5年2月11日(土)13:30~13:50
会場:広島平和記念資料館 地下1階 メモリアルホール
参加者:105名(おもてなしボランティア61名、通訳ボランティア44名)
内容:広島サミット県民会議 湯崎会長のビデオメッセージ
外務省G7広島サミット事務局 北川事務局長のビデオメッセージ
学生ボランティア代表による決意表明
ユニフォームの贈呈*
集合写真撮影
*ユニフォームは第一生命保険株式会社から協賛いただきました
2 解散式
日程:令和5年6月11日(日)10:30~11:10
会場:広島県庁 講堂
参加者:76名(おもてなしボランティア48名、通訳ボランティア28名)
内容:広島サミット県民会議 湯崎会長挨拶
外務省 G7広島サミット事務局 溝渕副事務局長挨拶
感謝状贈呈
学生ボランティア代表者による振り返り
活動振り返りビデオの上映
集合写真撮影
参加者の声
活動終了後に,学生ボランティアの方に活動に関するアンケートを実施したところ,回答者の95%が,参加して「非常よかったと思う」「まあよかったと思う」と回答しました。
また,参加者からは「サミットを肌で感じる機会となった」「各国の方との意見交換により視野が広がり,自分自身の成長を感じることができた」「活動を通して国際問題に興味を持った」「広島の魅力を知るきっかけになった」などの声がありました。